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大人の「国語力」が面白いほど身につく! [編]話題の達人倶楽部

[掲載]2007年03月18日
[評者]木元俊宏

 「強か」「懇ろ」はどう読む? また「六日の菖蒲(あやめ)」って、どういう意味? (答え(1)「したたか」「ねんごろ」(2)「時機に遅れてしまい、役に立たないもののたとえ」)

 こうした漢字の読み方や故事成語の説明、四字熟語、慣用句、同音異義語、外来語、そして敬語の使い方から文学作品のタイトルまで、日本語表現についての知識を約1000項目集めてまとめたのが本書だ。

 コンビニエンスストアでの販売を意識した「ワンコインブックスシリーズ」の1冊。解説文は簡潔で、手に取りやすいつくりとなっている。

 「メールやブログの普及で、文章に接する機会はむしろ増えているのではないでしょうか。だとすれば、自分の『国語力』を総チェックできるコンパクトな本にニーズがあるのではないかと考えて企画を立ち上げました」と版元の担当編集者。

 最初に想定した中心読者層は20〜30代の男性。友人になら手軽にメールを書けても、仕事の報告書など改まった文書や、目上の人への便りはまた別物だ。「社会人として必要とされる『国語力』をむらなくカバーすることをねらいました」。ただし現在の読者層は女性の方が多めという。また、年齢も学生から年配の人まで幅が広がり、一般書店でよく売れるようになってきた。

 「コンパクトにまとまっているのがいい」「興味のあるところから読める」「自分の実力をチェックしやすい」「学習用のゲームソフトとは違う楽しみ方ができた」といった声が寄せられている。

 2月に出た続編『これだけは知っておきたい! 大人の「国語力」』も11万部と好調だ。

    ◇

 17刷40万部

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