夫にもしものことがあったとき妻が読む本 [監修]小関勝紀

2016年11月24日

大切な夫に先立たれたときに必要となる手続きを網羅

 万一、夫を失ったときに必要な手続きについて理解している人は少ないだろう。精神的かつ経済的に大きな支えであればあるほど、深い悲しみや喪失感、今後の生活への不安は避けられない。しかし、たとえつらい状況であっても遺族としてしなければならない手続きがある。本書はそうした状況になったとき、初めて耳にする言葉や書類を前に、とまどわないように解説した手引書である。
 「夫が亡くなったときに行う手続き」「遺産相続について」「これからの生活に関すること」の3章に加えて、「もしものときに備えて家族のためにできること」にもページを割いている。働き盛りの夫が亡くなった場合を中心に、決して後回しには出来ないことから、母子家庭として長期的な生活設計をどのように準備するかに至るまで、具体的な手続きや支援サービスなどの資料を充実させている。また手続きのチェックリストや、届出用紙の記入見本を掲載するなど、届出漏れを防止する工夫をこらしている。「悩んだときには、本書を手に取り、役立てていただければ」と監修者。力強く一歩を踏み出すためにも、ぜひ参考にしたいものである。

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