鬼平犯科帳を極める―ザ・ファイナル

2016年11月24日

年内で最終回を迎える吉右衛門版「鬼平」の魅力を一冊に

 平成元年に始まった中村吉右衛門版「鬼平犯科帳」が、150回目の「鬼平犯科帳 THE FINAL」(フジテレビ系12月2日・3日の2夜連続)で最終回を迎える。28年の長きにわたって愛され続けた時代劇の金字塔が、ついに幕を降ろす。本書は、その歴史と魅力を存分に伝える公式ブックである。
 非道を憎み、弱者へは優しいまなざしを向ける……。鬼の平蔵「鬼平」として、まさに男の美学を体現したのが吉右衛門だった。そのインタビューからは、所作ひとつにも吉右衛門なりの深い思いがあったことがうかがえる。番組はレギュラー陣のほか、数え切れない出演者で彩られてきた。彼らをはじめ、撮影や殺陣などスタッフの声も収録し、本書はまるごと「鬼平」への愛と感謝で埋め尽くされている。また、最終回の見どころと撮影現場ルポを豊富な写真とともに紹介。最終回のゲスト、若村麻由美らへのインタビュー、さらに各回の出演者、あらすじ、見どころなどを全150回分網羅している。きっと懐かしい映像が浮かび上がってくるに違いない。ファン必見、読み応えたっぷりの完全愛蔵版である。

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