かくれ高血糖が体を壊す―健診・人間ドックではわからない! [著]池谷敏郎

2017年05月25日

「血管先生」がアドバイスする 高血糖を予防する方法と習慣

 健診や人間ドックでは異常なしだったのに、実は高血糖で血管が傷つけられている「かくれ高血糖」の人が増えている。「太ってない。糖尿じゃない。でも甘いものや炭水化物は大好き」という人は特に要注意だ。
 健診や人間ドックでは空腹時血糖を測るが、そこで「90だから安心」と思っていても、食後は220まで急上昇し糖尿病患者を超えている人は珍しくない。これは既に「糖尿病予備群」ではなく、心臓病・脳卒中・がんなどにつながりかねない立派な病気だという。
 ではどう防げばよいのか。本書が示す鍵はまず「食事の一工夫」と「食後に体を動かす」の2点。さらに、忙しくて朝食はぬき、デザートはやっぱり欲しいといった食生活での注意点、「やってはいけない食べ方」など、日常生活で応用できるアドバイスだ。
 「食後に動くのは消化に良くない」は糖尿病のなかった時代の常識で、飽食の現代は食後にじっとしていることこそ「かくれ高血糖」の元凶だという。「かくれ高血糖」のセルフチェック法と併せ、テレビを見ながらでもできる池谷式エクササイズを活用したい。

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