やってはいけない眠り方 [著]三島和夫

2017年06月29日

やってはいけない眠り方

科学的に正しい眠り方をすれば脳と体がしっかり休まる

 最近、なんとなく信じられていた「睡眠の常識」に誤りがたくさんあることがわかってきた。「8 時間睡眠がやっぱり理想」「夜10時には寝るほうがいい」「体内時計は1日25時間」などはすべて間違いだという。ではどう眠れば健康に良いのだろうか。睡眠医学のスペシャリストがクイズ形式で明らかにしたのが本書だ。
 実は、私たちは一人ひとり体質が違い、最適な睡眠時間の長さにも時間帯にも幅がある(本書ではその見極め方も紹介している)。それを知った上で睡眠のメカニズムを正しく理解し、応用してほしいと著者は説く。
 たとえば「休日の寝だめや寝酒は本当に有効なのか」や「就寝時のエアコンや電気毛布の正しい使い方」等について、最先端の研究成果をまじえ、わかりやすく説明されている。また、質の良い眠りはがんやうつ、認知症等の発症を抑える可能性も高いという。
 著者のすすめる睡眠調整法は自宅でも簡単にでき、生活に取り入れやすい。食事や運動に劣らず大事なのに軽視されがちな睡眠。本書で得た知識で健康的な生活を実現したい。

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