僕と君の大切な話 [作]ろびこ

[文]朝日新聞社メディアビジネス局  [掲載]2017年03月15日

拡大画像を見る

拡大画像を見る

表紙画像 著者:ろびこ  出版社:講談社

■男女のギャップを描く新感覚のラブコメディー

 高校の最寄り駅。2年2組の相沢さんが4組の東(あずま)くんに告白し、東くんが「自分から言いよるのは女として愚策の極みだ」と予想外の言葉を返す場面から物語は始まる。相沢さんはストーカーだし、東くんは空気の読めない眼鏡男子。ともに残念な美男美女で、異性と付き合ったことがない点も共通している。ずれているのに不思議とかみ合ってもいる会話から「男女のギャップ」を描く、今までになかったラブコメディーである。
 第1巻では常に駅のホームを舞台に、ほとんど彼らふたりしか出てこないシチュエーションコメディーの色合いが強かったが、ラストで東くんが「昼休みに中庭で一緒に弁当を食べる」ことを提案。今月発売された第2巻は学園に舞台を移し、ハード天パの圭介や相沢さんの親友・はまりんなど、濃いキャラクターが次々と登場する。
 いつも本を読んでいる眼鏡男子の東くんが実は勉強ができず、天然の相沢さんが赤点を取ったことがないなど、意外すぎる事実が判明。
 「何を差し置いても東くんと付き合いたいと常々思っているわ!」(相沢さん)、「女子って女扱いしないと怒るわりに女扱いしても怒りますよね!」(東くん)など、相変わらずキレッキレの名セリフも満載だ!
    ◇
「デザート」連載中

コミック・ブレーク (広告特集)トップページ

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

ページトップへ戻る

ブック・アサヒ・コム サイトマップ