蒼竜(アズファレオ)の側用人(そばようにん) [作]千歳四季

2017年04月19日

■「人外」好きな女子の間で大ヒット中の話題作

 もともと短期連載で、単行本も1巻で終わる予定だったらしい。ところが、その単行本が次々と重版を重ね、連載再開が決定したという話題作だ。
 巫女(みこ)の才能がなく、故郷の村に居場所をなくした少女ルクル。村を出た彼女に与えられた新たな仕事は、アズファレオ王国の宮殿にすむ竜ユリウスの世話をすることだった。その正体はなんと国王その人! アズファレオ王国代々の王は竜の姿になる呪いと引き替えに、竜の力を与えられていたのだった。
 気難しく荒々しい外見と態度の下に、不器用な優しさを秘めたユリウスは、人間の姿に戻ると「青銀の髪と金色の瞳を持つイケメン国王」に変身する。ルクルに近づく男に嫉妬(しっと)する様子も可愛く、まさに王道を行く「人外」ヒーローだろう。自信がなく控えめなルクルも、多くの読者が感情移入できるに違いない。
 今月、1年ぶりにファン待望の続刊が発売! 隣国の王たちがユリウスに挨拶に来る「謁見(えっけん)の儀」で、ルクルは王たちと相対する「守護番」を命じられる。はたして「国王が竜」というアズファレオ王国最大の秘密を守りきれるのか? さらに、ルクルはユリウスとともに故郷の村・カディアスを訪ねることに――。
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「ザ花とゆめ」連載中

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