〈女優・のんのコミック感想文 のんびりーでぃんぐ〉覆面系ノイズ [作]福山リョウコ

2017年06月21日

のん

『覆面系ノイズ』13

■歌で想(おも)いを伝える、切ない片想いだらけのストーリー

 こんにちは、のんです。
今回読ませていただいたのは『覆面系ノイズ』でした。
 歌うことが大好きな有栖川仁乃(ありすがわにの)。いつも一緒に歌を歌って過ごしていた幼馴染(なじ)みのモモ、曲を作って仁乃に歌って欲しいと言うユズ、突然消えた二人と再び出会うため、歌を歌い続ける。そして、高校生になった仁乃は……。
 歌うことで愛しい人に再会しようとする、ロマンチックだけど切ないストーリー。なのですが、おとぼけシーンがたくさん挟まれていて、忘れたころに予期せぬギャグが入ってきて不意を突かれました。こういうところ、好きです。
 歌で気持ちを伝えようとしたり、苛立(いらだ)ちや虚しさを解消する。そういう本能的な行動をきっかけに、人に聴かせる喜びを知って音楽にのめり込んでいくという過程が清々(すがすが)しくて、半分男の子たちを置いてけぼりにしそうなところが素敵でした。
 しかも、中条あやみさん主演で実写映画化されるという事が決まっているんですよね! 中条さんが眼帯をつけてツインテールであのコスチューム……絶対似合う! と想像して早く見たいな〜とうずうずしてきました。

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