サチのお寺ごはん [作]かねもりあやみ [原案]久住昌之 [監修]青江覚峰

2017年06月21日

■「料理僧」が監修を務めるグルメマンガの新機軸

 名前通りにイケてない人生を歩んできた臼井幸(うすいさち)は27歳のOL。すべてをあきらめていた彼女は毎日の食事もコンビニ弁当やインスタント食品ですませていたが、近所にある縁泉寺(えんせんじ)のイケメン住職・源導(げんどう)たちに出会い、精進料理を教わることに―。
 原案協力はグルメマンガ『花のズボラ飯』や『孤独のグルメ』の原作者として知られる久住昌之。そして“料理僧”としてテレビや雑誌でおなじみの青江覚峰が、監修者として精進料理のレシピを提供している。ちなみに青江覚峰が住職を務めるのは、縁泉寺とは微妙に違う緑泉寺(りょくせんじ)。浅草にある浄土真宗の寺だ。
 一番の魅力はなんといっても源導が作る精進料理の数々だろう。肉と魚を使わなくても、こんなにおいしそうな料理ができることに驚かされる。多少の手間こそかかるが、料理自体は意外に簡単。毎回、登場する精進料理のレシピがついていて実用度も高い。悩み多きサチに源導がしてくれる法話にも心が洗われる。
 今月発売された第4巻では、「レンコンもち」「親子みそ汁」「バターも小麦粉も使わない里芋のホワイトシチュー」などを紹介。少しずつリア充への道を歩んでいたサチに、読者の予想を超える不幸が訪れる!
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「エレガンスイブ」連載中

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