インタビュー

朝日新聞に掲載された、本にまつわる人々のインタビュー記事です。

3年ぶり長編 「聖なる怠け者の冒険」 森見登美彦さん

3年ぶり長編 「聖なる怠け者の冒険」 森見登美彦さん

 森見登美彦の3年ぶりの長編小説『聖なる怠け者の冒険』(朝日新聞出版)が刊行された。本紙の連載を全面的に書き直した待望の単行本化。途中体調も崩した森見だが、今年デビュー10年の節目を迎え、「小説の世界に戻って来られてよか………[もっと読む]

[文]吉村千彰 [掲載]2013年05月29日
[コラム]インタビュー

佐伯一麦が私小説2作 震災・身体の喪失と向き合う

佐伯一麦が私小説2作 震災・身体の喪失と向き合う

 失うことと、どう向き合えばいいのか。作家の佐伯一麦(53)が、東日本大震災を挟んで書き継いだ二つの小説で語っている。住まいの仙台市で震災に直面した私小説家は、震災の喪失感も作品に織り込んだ。  長編『還(かえ)れぬ家』………[もっと読む]

[文]高津祐典 [掲載]2013年05月29日
[コラム]インタビュー

天皇制、タブーへの転機 「風流夢譚」事件の影響を検証

天皇制、タブーへの転機 「風流夢譚」事件の影響を検証

 天皇や皇族に関する表現をめぐって出版ジャーナリズムや論壇の存在意義が問われた「風流夢譚(むたん)」事件。当時の編集現場に着目した歴史研究書がこのほど刊行された。“天皇制タブー”を強める契機になったとされる事件に、新たな………[もっと読む]

[文]塩倉裕 [掲載]2013年05月15日
[コラム]インタビュー

和合亮一が「廃炉詩篇」 ツイッター詩と一線

和合亮一が「廃炉詩篇」 ツイッター詩と一線

 東日本大震災後の福島から発信を続ける詩人、和合亮一(44)が新詩集 『廃炉詩篇(はいろしへん)』 (思潮社)を出版した。ツイッターを通じた平易な言葉で多数の支持を集めた和合だが、本作では一転して、徹底的に暗喩を駆使し、………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2013年05月15日
[コラム]インタビュー

読んだ後 世界変わる小説を 葉真中顕さん

読んだ後 世界変わる小説を 葉真中顕さん

 葉真中顕(はまなかあき=37)の長編小説『ロスト・ケア』(光文社)が話題だ。人間の尊厳を問いかける硬派なミステリー。選考委員の綾辻行人が「掛け値なしの傑作」と絶賛、選考会は満場一致で「日本ミステリー文学大賞新人賞」に選………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2013年05月15日
[コラム]インタビュー

「米国文化への愛感じる」 村上春樹作品の翻訳者に聞く

「米国文化への愛感じる」 村上春樹作品の翻訳者に聞く

 世界中で読まれている村上春樹。海を越える第一歩を支えるのが翻訳者だ。『1Q84』を共訳したフィリップ・ガブリエル・アリゾナ大教授とジェイ・ルービン元ハーバード大教授。2人に、新作や村上作品の世界について聞いた。  ガブ………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2013年05月15日
[コラム]インタビュー

家族愛したさみしがり屋 植田正治の生涯、娘語る

家族愛したさみしがり屋 植田正治の生涯、娘語る

 今年生誕100年を迎えた鳥取県境港市出身の写真家、植田正治(1913~2000)の長女、増谷和子さん(74)=東京都在住=が、「カコちゃんが語る植田正治の写真と生活」(平凡社、税抜き1800円)を出版した。テープにとり………[もっと読む]

[文]村井七緒子 [掲載]2013年05月08日
[コラム]インタビュー

期待が根拠、それがお金 経済学者の岩井・東大名誉教授

期待が根拠、それがお金 経済学者の岩井・東大名誉教授

 アベノミクスの下、「次元の違う金融緩和」で、世の中にお金があふれ始めた。株式市場はわき、景気が上向く兆しがでている。「期待」に左右される市場経済は、随分気まぐれにみえる。経済学者の岩井克人・東大名誉教授に、「お金と期待………[もっと読む]

[掲載]2013年05月07日
[コラム]インタビュー

102歳で句集「充実そのもの」 金原まさ子

102歳で句集「充実そのもの」 金原まさ子

 アラフォーならぬ「アラ百」で開花した俳人がいる。102歳の金原(きんばら)まさ子は、句集『カルナヴァル』とエッセー集『あら、もう102歳』(ともに草思社)を続けて出版し、「今が充実そのもの」と話す。  「私の中には道徳………[もっと読む]

[文]宇佐美貴子 [掲載]2013年05月01日
[コラム]インタビュー

日本語の「自由さ」発見 四元康祐に鮎川信夫賞

日本語の「自由さ」発見 四元康祐に鮎川信夫賞

 ドイツ在住の詩人、四元康祐(よつもとやすひろ)(53)が詩集『日本語の虜囚』で鮎川信夫賞を受けた。平仮名46字を1度だけ使った「新伊呂波歌(しんいろはうた)」など遊び心たっぷりに日本語の可能性を追求。「言語が持つ呪術的………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2013年05月01日
[コラム]インタビュー

戦国を描いた 吉川英治文学新人賞 伊東潤氏

戦国を描いた 吉川英治文学新人賞 伊東潤氏

 戦国時代が舞台の短編集と、近未来の警察小説。今年の吉川英治文学新人賞には毛色の異なる2作が選ばれた。『国を蹴った男』(講談社)の伊東潤(52)に作品にこめた思いを聞いた。 ■敗れた武将にも「幸せ」  受賞作は、148回………[もっと読む]

[文]山田優 [掲載]2013年04月17日
[コラム]インタビュー

警察、独自色たっぷり 吉川英治文学新人賞 月村了衛氏

警察、独自色たっぷり 吉川英治文学新人賞 月村了衛氏

 戦国時代が舞台の短編集と、近未来の警察小説。今年の吉川英治文学新人賞には毛色の異なる2作が選ばれた。『機龍警察 暗黒市場』(早川書房)の月村了衛(りょうえ=50)に作品にこめた思いを聞いた。 ■人型兵器に情念込める  ………[もっと読む]

[文]野波健祐 [掲載]2013年04月17日
[コラム]インタビュー

少女マンガに「音楽」感じる 高野麻衣さん

少女マンガに「音楽」感じる 高野麻衣さん

■ライター・たかのまい(33)  「マンガって本来は音を奏でられません。なのに、クラシック音楽を聴くと感じる『キラキラ』を再現できてるって思うんです」  1月に発表した『マンガと音楽の甘い関係』(太田出版)では、人気少女………[もっと読む]

[文]高久潤 [掲載]2013年04月09日
[コラム]インタビュー

映画批評に対するソーシャルメディアの影響 渡辺大輔さん

映画批評に対するソーシャルメディアの影響 渡辺大輔さん

 映画を取り巻く環境は、デジタル化やソーシャルメディアの急速な普及で激変している。だが、批評はどうか。そんな思いで書いたのが昨年12月に出版した『イメージの進行形』(人文書院)だ。  「既存の映画批評を一度ゼロにしたかっ………[もっと読む]

[掲載]2013年04月03日
[コラム]インタビュー

ハンセン病通し生きる意味語る ドリアン助川「あん」

ハンセン病通し生きる意味語る ドリアン助川「あん」

 小さなどら焼き店を、行列のできる店に変えた老女には、つらい秘密があった。詩人で道化師で作家のドリアン助川の最新小説『あん』(ポプラ社)は、ハンセン病快復者の人生を通して、人が生きる意味を語る意欲作だ。  どら焼き店の雇………[もっと読む]

[文]伊佐恭子 [掲載]2013年03月27日
[コラム]インタビュー

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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