インタビュー

朝日新聞に掲載された、本にまつわる人々のインタビュー記事です。

苦悩の影に人類の希望 大江健三郎さん4年ぶりの小説

苦悩の影に人類の希望 大江健三郎さん4年ぶりの小説

 大江健三郎さんが、4年ぶりの小説『晩年様式集(インレイトスタイル)』(講談社)を出した。東日本大震災と福島第一原発の事故というカタストロフィーに直面した小説家が、考え感じたことが真摯(しんし)に語られる。これまでの仕事………[もっと読む]

[掲載]2013年11月05日
[コラム]インタビュー

「ぐりとぐら」誕生50年 作者・中川李枝子が語る秘話

「ぐりとぐら」誕生50年 作者・中川李枝子が語る秘話

 双子の野ねずみの楽しい日常を描いた絵本『ぐりとぐら』(福音館書店)が1963年に誕生してから50年。13カ国で翻訳・出版され、シリーズ全体の累計販売数は約2400万部に及ぶ。すぐれた児童文学の条件とは何か。作者の中川李………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2013年10月30日
[コラム]インタビュー

この民主主義は本物か 時代錯誤の主権概念 國分功一郎

この民主主義は本物か 時代錯誤の主権概念 國分功一郎

 哲学者の國分功一郎・高崎経済大准教授が、新著『来るべき民主主義』(幻冬舎新書)を発表した。5月にあった東京都小平市に建設予定の都道を巡る住民投票運動に関わり、その中で頭に浮かんだ問いが本の出発点にあるという。生活に関わ………[もっと読む]

[文]高久潤 [掲載]2013年10月30日
[コラム]インタビュー

保坂和志、10年ぶり長編 小説の謎と使命に挑戦

保坂和志、10年ぶり長編 小説の謎と使命に挑戦

 保坂和志が10年ぶりの長編小説『未明の闘争』(講談社)を出した。話があちこちに飛び、時制や助詞が安定しない文章。だが、テンポ良く繰り出される記憶や思考が、懐かしさとともに体全体に響いてくるような小説だ。「芸術に関わる人………[もっと読む]

[文]編集委員・吉村千彰 [掲載]2013年10月23日
[コラム]インタビュー

「人間みな同じ」異国から伝える 太宰治賞岩城けいさん

「人間みな同じ」異国から伝える 太宰治賞岩城けいさん

■作家・岩城けい  「普通の主婦なので、このような場は初めてで」。今年6月の太宰治賞の授賞式のあいさつ。壇上でふるえていた。居並ぶ文学関係者らを前に、緊張が極度に達したという。  受賞作『さようなら、オレンジ』(筑摩書房………[もっと読む]

[文]編集委員・吉村千彰 [掲載]2013年10月16日
[コラム]インタビュー

沖縄の魂込めて 池上永一「黙示録」

沖縄の魂込めて 池上永一「黙示録」

 沖縄には、作家の魂をかきたてる熱いマグマがある。池上永一の長編『黙示録』(角川書店)は、18世紀前半の琉球王国が舞台。主人公の人生は波乱に満ち、激しい感情がほとばしる。  了泉(りょうせん)は那覇の市場で踊る貧しい芸人………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2013年10月16日
[コラム]インタビュー

ノーベル賞作家アリス・マンローの作品翻訳者は高松在住

ノーベル賞作家アリス・マンローの作品翻訳者は高松在住

 10日にノーベル文学賞に選ばれたカナダの作家、アリス・マンローさん(82)の作品の邦訳者が高松市にいる。小竹由美子さん(59)。「現代短編小説の巨匠」と評されたマンローさんの短編集を邦訳してきた。「これを機に多くの人に………[もっと読む]

[文]柳谷政人 [掲載]2013年10月12日
[コラム]インタビュー

好奇心、つながる知 「137億年の物語」ロイドさん

好奇心、つながる知 「137億年の物語」ロイドさん

 宇宙の誕生から現在までをつづった『137億年の物語』の著者で英国出身のクリストファー・ロイドさん(45)。文系、理系で分かれた知識をつなぐ手法に日本の大学も注目し、「朝日地球環境フォーラム2013」(朝日新聞社主催、9………[もっと読む]

[文]香取啓介 [掲載]2013年09月26日
[コラム]インタビュー

まだまだ広がるAnotherワールド 綾辻行人が新刊

まだまだ広がるAnotherワールド 綾辻行人が新刊

 作家の綾辻行人が、映画やTVアニメにもなった学園ホラー『Another(アナザー)』の続編、『Another エピソードS』(角川書店)を出した。本格ミステリーの名手らしい驚きを仕込んだ、異色のゴースト・ストーリーだ。………[もっと読む]

[文]柏崎歓 [掲載]2013年09月25日
[コラム]インタビュー

古典落語の新著 いかがわしいって素晴らしい 柳家喬太郎さん

古典落語の新著 いかがわしいって素晴らしい 柳家喬太郎さん

 古典、新作を問わず自在な表現で知られる落語家の柳家喬太郎が、好きな古典落語について書いた『落語こてんコテン』(筑摩書房)を出版した。この機会に本人に聞いてみた。「いったい、落語って何ですか?」 ■「噺家が怠らなければ発………[もっと読む]

[文]井上秀樹 [掲載]2013年09月24日
[コラム]インタビュー

絵本作家・加古里子さんに聞く からすのパンやさん、40年ぶり続編4冊

絵本作家・加古里子さんに聞く からすのパンやさん、40年ぶり続編4冊

 パンダパンにてんぐパン、ひこうきパンもおいしそう――。子どもたちに大人気の絵本「からすのパンやさん」の続編4冊が今年、40年の時を経て出版されました。続編のこと、長いあいだ絵本を通して向き合ってきた子どもたちのこと。作………[もっと読む]

[掲載]2013年09月24日
[コラム]インタビュー

猫を通して探る「生の外側」 荻世いをら新作

猫を通して探る「生の外側」 荻世いをら新作

 飼い主募集の張り紙を見てもらい受けたさび柄の猫は、ドアのアームロックを開閉できるようになり、ある日、想像妊娠する。もう1匹の猫が加わり、飼い主の若い夫婦は2匹の間を右往左往しているうちに、いつのまにか「生の外側」をのぞ………[もっと読む]

[文]都築和人 [掲載]2013年09月18日
[コラム]インタビュー

詩人は社会とどう向き合うか 震災・原発事故

詩人は社会とどう向き合うか 震災・原発事故

 2011年の東日本大震災は、詩人と社会との関わりをめぐって、現代詩の世界に熱い論争を起こした。震災や原発事故という大災厄に向き合い、発信するべきか。距離を置き、言葉が熟するのを待つべきか。それぞれの主張の中心を担った藤………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2013年09月11日
[コラム]インタビュー

不条理に立ち向かう姿描く 江戸川乱歩賞・竹吉優輔さん

不条理に立ち向かう姿描く 江戸川乱歩賞・竹吉優輔さん

■「襲名犯」で江戸川乱歩賞・竹吉優輔さん(32)  ミステリーの新人賞、江戸川乱歩賞を受けた。受賞作『襲名犯』(講談社)は主人公が図書館司書だ。自身も茨城県の牛久市立中央図書館で司書として働きながら、小説を書いている。受………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2013年09月06日
[コラム]インタビュー

欲望、ギラギラさせなくちゃ 渡辺淳一×林真理子対談

欲望、ギラギラさせなくちゃ 渡辺淳一×林真理子対談

 ギラギラした野心や欲望は大切だ。若い世代に向けてこう説いている2人の作家がいる。ともに直木賞選考委員でもある、渡辺淳一さんと林真理子さんに、欲望について語ってもらった。【聞き手・編集委員・吉村千彰、構成・中村真理子、加………[もっと読む]

[掲載]2013年08月27日
[コラム]インタビュー

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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