インタビュー

朝日新聞に掲載された、本にまつわる人々のインタビュー記事です。

読んだ後 世界変わる小説を 葉真中顕さん

読んだ後 世界変わる小説を 葉真中顕さん

 葉真中顕(はまなかあき=37)の長編小説『ロスト・ケア』(光文社)が話題だ。人間の尊厳を問いかける硬派なミステリー。選考委員の綾辻行人が「掛け値なしの傑作」と絶賛、選考会は満場一致で「日本ミステリー文学大賞新人賞」に選………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2013年05月15日
[コラム]インタビュー

「米国文化への愛感じる」 村上春樹作品の翻訳者に聞く

「米国文化への愛感じる」 村上春樹作品の翻訳者に聞く

 世界中で読まれている村上春樹。海を越える第一歩を支えるのが翻訳者だ。『1Q84』を共訳したフィリップ・ガブリエル・アリゾナ大教授とジェイ・ルービン元ハーバード大教授。2人に、新作や村上作品の世界について聞いた。  ガブ………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2013年05月15日
[コラム]インタビュー

家族愛したさみしがり屋 植田正治の生涯、娘語る

家族愛したさみしがり屋 植田正治の生涯、娘語る

 今年生誕100年を迎えた鳥取県境港市出身の写真家、植田正治(1913~2000)の長女、増谷和子さん(74)=東京都在住=が、「カコちゃんが語る植田正治の写真と生活」(平凡社、税抜き1800円)を出版した。テープにとり………[もっと読む]

[文]村井七緒子 [掲載]2013年05月08日
[コラム]インタビュー

期待が根拠、それがお金 経済学者の岩井・東大名誉教授

期待が根拠、それがお金 経済学者の岩井・東大名誉教授

 アベノミクスの下、「次元の違う金融緩和」で、世の中にお金があふれ始めた。株式市場はわき、景気が上向く兆しがでている。「期待」に左右される市場経済は、随分気まぐれにみえる。経済学者の岩井克人・東大名誉教授に、「お金と期待………[もっと読む]

[掲載]2013年05月07日
[コラム]インタビュー

102歳で句集「充実そのもの」 金原まさ子

102歳で句集「充実そのもの」 金原まさ子

 アラフォーならぬ「アラ百」で開花した俳人がいる。102歳の金原(きんばら)まさ子は、句集『カルナヴァル』とエッセー集『あら、もう102歳』(ともに草思社)を続けて出版し、「今が充実そのもの」と話す。  「私の中には道徳………[もっと読む]

[文]宇佐美貴子 [掲載]2013年05月01日
[コラム]インタビュー

日本語の「自由さ」発見 四元康祐に鮎川信夫賞

日本語の「自由さ」発見 四元康祐に鮎川信夫賞

 ドイツ在住の詩人、四元康祐(よつもとやすひろ)(53)が詩集『日本語の虜囚』で鮎川信夫賞を受けた。平仮名46字を1度だけ使った「新伊呂波歌(しんいろはうた)」など遊び心たっぷりに日本語の可能性を追求。「言語が持つ呪術的………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2013年05月01日
[コラム]インタビュー

戦国を描いた 吉川英治文学新人賞 伊東潤氏

戦国を描いた 吉川英治文学新人賞 伊東潤氏

 戦国時代が舞台の短編集と、近未来の警察小説。今年の吉川英治文学新人賞には毛色の異なる2作が選ばれた。『国を蹴った男』(講談社)の伊東潤(52)に作品にこめた思いを聞いた。 ■敗れた武将にも「幸せ」  受賞作は、148回………[もっと読む]

[文]山田優 [掲載]2013年04月17日
[コラム]インタビュー

警察、独自色たっぷり 吉川英治文学新人賞 月村了衛氏

警察、独自色たっぷり 吉川英治文学新人賞 月村了衛氏

 戦国時代が舞台の短編集と、近未来の警察小説。今年の吉川英治文学新人賞には毛色の異なる2作が選ばれた。『機龍警察 暗黒市場』(早川書房)の月村了衛(りょうえ=50)に作品にこめた思いを聞いた。 ■人型兵器に情念込める  ………[もっと読む]

[文]野波健祐 [掲載]2013年04月17日
[コラム]インタビュー

少女マンガに「音楽」感じる 高野麻衣さん

少女マンガに「音楽」感じる 高野麻衣さん

■ライター・たかのまい(33)  「マンガって本来は音を奏でられません。なのに、クラシック音楽を聴くと感じる『キラキラ』を再現できてるって思うんです」  1月に発表した『マンガと音楽の甘い関係』(太田出版)では、人気少女………[もっと読む]

[文]高久潤 [掲載]2013年04月09日
[コラム]インタビュー

映画批評に対するソーシャルメディアの影響 渡辺大輔さん

映画批評に対するソーシャルメディアの影響 渡辺大輔さん

 映画を取り巻く環境は、デジタル化やソーシャルメディアの急速な普及で激変している。だが、批評はどうか。そんな思いで書いたのが昨年12月に出版した『イメージの進行形』(人文書院)だ。  「既存の映画批評を一度ゼロにしたかっ………[もっと読む]

[掲載]2013年04月03日
[コラム]インタビュー

ハンセン病通し生きる意味語る ドリアン助川「あん」

ハンセン病通し生きる意味語る ドリアン助川「あん」

 小さなどら焼き店を、行列のできる店に変えた老女には、つらい秘密があった。詩人で道化師で作家のドリアン助川の最新小説『あん』(ポプラ社)は、ハンセン病快復者の人生を通して、人が生きる意味を語る意欲作だ。  どら焼き店の雇………[もっと読む]

[文]伊佐恭子 [掲載]2013年03月27日
[コラム]インタビュー

うそとまことの間で遊ぶ 浅田次郎「一路」

うそとまことの間で遊ぶ 浅田次郎「一路」

 組織の中で自分の役目をどう果たしてゆくか。浅田次郎の長編『一路』(中央公論新社)は、江戸末期が舞台ながら、サラリーマン小説のように読める。侍たちの言葉が、悩み多き現代人の背中をそっと押してくれる。  主人公の一路(いち………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2013年03月27日
[コラム]インタビュー

うつろう性欲、女の衝動 川上弘美の最新作

うつろう性欲、女の衝動 川上弘美の最新作

 「性欲について書いてみたかった」。川上弘美の最新作『なめらかで熱くて甘苦しくて』(新潮社)は、性欲がテーマだが、そこに納まらず、生きていくことそのものへとつながる五つの物語だ。  タイトルの文言は本文中にも出てくるが、………[もっと読む]

[文]吉村千彰 [掲載]2013年03月27日
[コラム]インタビュー

「皇太子退位論」山折哲雄さんに聞く

「皇太子退位論」山折哲雄さんに聞く

 宗教学者の山折哲雄さん(81)が月刊誌 「新潮45」3月号 に寄稿した「皇太子退位論」が反響を呼んでいる。皇位継承順位第1位の地位を変更するという提言だけに、「今の皇室典範では無理」「デリケートな問題だが議論はするべき………[もっと読む]

[掲載]2013年03月25日
[コラム]インタビュー

老いも介護も、ユーモラスに 伊藤比呂美「閉経記」

老いも介護も、ユーモラスに 伊藤比呂美「閉経記」

 「『あたしが、あたしが』という物書きですが、いつか『あたしたちが』っていうところに行きたかった」。そう話すのは詩人の伊藤比呂美。50代半ばになり、自身の体の変化や親の介護について書いたエッセー集『閉経記』(中央公論新社………[もっと読む]

[文]吉村千彰 [掲載]2013年03月19日
[コラム]インタビュー

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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