インタビュー

朝日新聞に掲載された、本にまつわる人々のインタビュー記事です。

うそとまことの間で遊ぶ 浅田次郎「一路」

うそとまことの間で遊ぶ 浅田次郎「一路」

 組織の中で自分の役目をどう果たしてゆくか。浅田次郎の長編『一路』(中央公論新社)は、江戸末期が舞台ながら、サラリーマン小説のように読める。侍たちの言葉が、悩み多き現代人の背中をそっと押してくれる。  主人公の一路(いち………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2013年03月27日
[コラム]インタビュー

うつろう性欲、女の衝動 川上弘美の最新作

うつろう性欲、女の衝動 川上弘美の最新作

 「性欲について書いてみたかった」。川上弘美の最新作『なめらかで熱くて甘苦しくて』(新潮社)は、性欲がテーマだが、そこに納まらず、生きていくことそのものへとつながる五つの物語だ。  タイトルの文言は本文中にも出てくるが、………[もっと読む]

[文]吉村千彰 [掲載]2013年03月27日
[コラム]インタビュー

「皇太子退位論」山折哲雄さんに聞く

「皇太子退位論」山折哲雄さんに聞く

 宗教学者の山折哲雄さん(81)が月刊誌 「新潮45」3月号 に寄稿した「皇太子退位論」が反響を呼んでいる。皇位継承順位第1位の地位を変更するという提言だけに、「今の皇室典範では無理」「デリケートな問題だが議論はするべき………[もっと読む]

[掲載]2013年03月25日
[コラム]インタビュー

老いも介護も、ユーモラスに 伊藤比呂美「閉経記」

老いも介護も、ユーモラスに 伊藤比呂美「閉経記」

 「『あたしが、あたしが』という物書きですが、いつか『あたしたちが』っていうところに行きたかった」。そう話すのは詩人の伊藤比呂美。50代半ばになり、自身の体の変化や親の介護について書いたエッセー集『閉経記』(中央公論新社………[もっと読む]

[文]吉村千彰 [掲載]2013年03月19日
[コラム]インタビュー

既成概念への違和感、潔く 松田青子「スタッキング可能」

既成概念への違和感、潔く 松田青子「スタッキング可能」

 松田青子(あおこ)の初の小説集『スタッキング可能』(河出書房新社)が注目をあびている。「本当の自分なんてありますか? オリジナルの言葉なんてどれだけありますか?」。世にはびこる既成概念との「戦記」でもある作品集だ。  ………[もっと読む]

[文]吉村千彰 [掲載]2013年03月19日
[コラム]インタビュー

あるがまま現代を漂う3人描く 津村記久子「ウエストウイング」

あるがまま現代を漂う3人描く 津村記久子「ウエストウイング」

 芥川賞作家、津村記久子の最新刊『ウエストウイング』(朝日新聞出版)は、目先の「効率」「損得」に追われた現代人にとって寓話(ぐうわ)のような一作だ。雑居ビルで図らずも同じ“隠れ家”を見つけた主人公3人。次々と不思議な災い………[もっと読む]

[掲載]2013年03月13日
[コラム]インタビュー

世界一悲しく切ない小説 丸山健二「我、涙してうずくまり」

世界一悲しく切ない小説 丸山健二「我、涙してうずくまり」

 丸山健二が四つの中編小説からなる『我、涙してうずくまり』(岩波書店)を出した。叙情的と思えるタイトルだが、4編を貫く主人公はすさまじいばかりに孤独な中年の男。「世界で一番悲しく、切ない小説を書いてやろうと思った」と言う………[もっと読む]

[掲載]2013年03月13日
[コラム]インタビュー

「チェス界のモーツァルト」伝記に 栄光と悲劇の軌跡

「チェス界のモーツァルト」伝記に 栄光と悲劇の軌跡

 米国出身のチェス元世界王者、ボビー・フィッシャーが64歳で亡くなって5年。絶対的な強さを誇りながら、忽然(こつぜん)と姿を消した人生は今も世界の関心を集める。その人物像に迫ろうと、少年時代から見続けてきたフランク・ブレ………[もっと読む]

[文]中井大助 [掲載]2013年03月11日
[コラム]インタビュー

『あなたの人生を変える睡眠の法則』 著者に聞く

『あなたの人生を変える睡眠の法則』 著者に聞く

 日々暖かくなり、進学や就職を前に環境が変わる人も多い春先は、睡眠で悩む人が増える季節でもあるという。「ぐっすり眠りたい」と願う人向けのビジネスに携わる専門家らを訪ね、上手に眠る方法を聞いた。  睡眠研究のスペシャリスト………[もっと読む]

[文]杉山圭子 [掲載]2013年02月27日
[コラム]インタビュー

眉村卓「ねらわれた学園」 正義は一つではない

眉村卓「ねらわれた学園」 正義は一つではない

 文明が行き詰まった未来の世界から現代に派遣された人物が、超能力で中学校の支配をもくろむ。生きる時代によって異なる「正義」のありようを描いた「ねらわれた学園」(1976年)は、81年の薬師丸ひろ子主演映画をはじめ、何度も………[もっと読む]

[掲載]2013年02月26日
[コラム]インタビュー

桐野夏生「ハピネス」 ママ友世界の息苦しさ描く

桐野夏生「ハピネス」 ママ友世界の息苦しさ描く

 閉塞(へいそく)感に覆われた時代、中でもママ友の世界には特殊な息苦しさがある。桐野夏生の『ハピネス』(光文社)は、都会のタワーマンションに暮らす若い専業主婦たちの物語。一見、勝ち組に見える彼女たち。その暗い影に容赦なく………[もっと読む]

[掲載]2013年02月26日
[コラム]インタビュー

クッキングパパ、長寿の秘密は うえやまとちさんに聞く

クッキングパパ、長寿の秘密は うえやまとちさんに聞く

 悩みがあっても、仕事でへまをしても、おいしい料理がすべてを解決してしまう。料理漫画「クッキングパパ」は28年間、そのワンパターンを崩さない。はやり廃りの激しい世の中で、時代を超えて愛されるには何が必要か。作者のうえやま………[もっと読む]

[掲載]2013年02月26日
[コラム]インタビュー

自分に負けない私になる スタンフォード大・マクゴニガルさん

自分に負けない私になる スタンフォード大・マクゴニガルさん

 今年こそ――。そう決意して元旦に立てた「一年の計」、順調ですか? 先延ばししたり、やる気が出なかったりしていませんか。そんな人に向け、米スタンフォード大で実践的な授業をしている心理学者に、意志力を鍛えるコツを聞きました………[もっと読む]

[掲載]2013年02月13日
[コラム]インタビュー

少女誌恋愛マンガ誕生 水野英子「星のたてごと」

少女誌恋愛マンガ誕生 水野英子「星のたてごと」

 いまは女性が少年マンガを読み、女性が男の名前で男性向けマンガを描く時代。けれど、昭和30年代まで、マンガは男性のものだった。少女向けのマンガも男が描いていた。そこに敢然と切り込んでいったのがこのひと。1959年に彼女が………[もっと読む]

[掲載]2013年02月12日
[コラム]インタビュー

芸人・板尾、日記に見せた素顔

芸人・板尾、日記に見せた素顔

 シャープペンシルで大学ノートに書きためた日記を、出版し続けている芸人がいる。俳優や映画監督でもある板尾創路(いつじ、49)だ。「もともとあんまり人に自分の気持ちを話さないので、こういうところに恥ずかしいことや自慢したい………[もっと読む]

[文]岩本哲生 [掲載]2013年02月11日
[コラム]インタビュー

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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