インタビュー

朝日新聞に掲載された、本にまつわる人々のインタビュー記事です。

眉村卓「ねらわれた学園」 正義は一つではない

眉村卓「ねらわれた学園」 正義は一つではない

 文明が行き詰まった未来の世界から現代に派遣された人物が、超能力で中学校の支配をもくろむ。生きる時代によって異なる「正義」のありようを描いた「ねらわれた学園」(1976年)は、81年の薬師丸ひろ子主演映画をはじめ、何度も………[もっと読む]

[掲載]2013年02月26日
[コラム]インタビュー

桐野夏生「ハピネス」 ママ友世界の息苦しさ描く

桐野夏生「ハピネス」 ママ友世界の息苦しさ描く

 閉塞(へいそく)感に覆われた時代、中でもママ友の世界には特殊な息苦しさがある。桐野夏生の『ハピネス』(光文社)は、都会のタワーマンションに暮らす若い専業主婦たちの物語。一見、勝ち組に見える彼女たち。その暗い影に容赦なく………[もっと読む]

[掲載]2013年02月26日
[コラム]インタビュー

クッキングパパ、長寿の秘密は うえやまとちさんに聞く

クッキングパパ、長寿の秘密は うえやまとちさんに聞く

 悩みがあっても、仕事でへまをしても、おいしい料理がすべてを解決してしまう。料理漫画「クッキングパパ」は28年間、そのワンパターンを崩さない。はやり廃りの激しい世の中で、時代を超えて愛されるには何が必要か。作者のうえやま………[もっと読む]

[掲載]2013年02月26日
[コラム]インタビュー

自分に負けない私になる スタンフォード大・マクゴニガルさん

自分に負けない私になる スタンフォード大・マクゴニガルさん

 今年こそ――。そう決意して元旦に立てた「一年の計」、順調ですか? 先延ばししたり、やる気が出なかったりしていませんか。そんな人に向け、米スタンフォード大で実践的な授業をしている心理学者に、意志力を鍛えるコツを聞きました………[もっと読む]

[掲載]2013年02月13日
[コラム]インタビュー

少女誌恋愛マンガ誕生 水野英子「星のたてごと」

少女誌恋愛マンガ誕生 水野英子「星のたてごと」

 いまは女性が少年マンガを読み、女性が男の名前で男性向けマンガを描く時代。けれど、昭和30年代まで、マンガは男性のものだった。少女向けのマンガも男が描いていた。そこに敢然と切り込んでいったのがこのひと。1959年に彼女が………[もっと読む]

[掲載]2013年02月12日
[コラム]インタビュー

芸人・板尾、日記に見せた素顔

芸人・板尾、日記に見せた素顔

 シャープペンシルで大学ノートに書きためた日記を、出版し続けている芸人がいる。俳優や映画監督でもある板尾創路(いつじ、49)だ。「もともとあんまり人に自分の気持ちを話さないので、こういうところに恥ずかしいことや自慢したい………[もっと読む]

[文]岩本哲生 [掲載]2013年02月11日
[コラム]インタビュー

漫画、金沢で描き続ける理由は?坂田靖子さん

漫画、金沢で描き続ける理由は?坂田靖子さん

 少女漫画は今も昔も女の子たちのバイブル。大人になってもそばに置いておきたいもの。シンプルな筆遣いでファンタジー、ミステリー、コメディーなど幅広い作風の坂田靖子さん(59)は金沢に住み、作品を発表し続けている。     ………[もっと読む]

[掲載]2013年02月04日
[コラム]インタビュー

自殺を探り生き方を探る 平野啓一郎の新刊

自殺を探り生き方を探る 平野啓一郎の新刊

 人はなぜ自ら命を絶つのか。作家平野啓一郎が、長編『空白を満たしなさい』(講談社)で「自殺」問題に正面から取り組んだ。日本では昨年、2万7766人もが自殺した。今の時代をどう生きるのか、生きづらさにどう対処するのか、一つ………[もっと読む]

[掲載]2013年01月31日
[コラム]インタビュー

立花隆「宇宙からの帰還」 飛行士の内面に肉薄

立花隆「宇宙からの帰還」 飛行士の内面に肉薄

 宇宙から地球を見る。月面を歩く。その時に宗教的な衝撃を受けた宇宙飛行士は少なくない。人間とは、地球とは、神とは。アメリカの宇宙飛行士12人に話を聞き、その内面を探ったのが『宇宙からの帰還』(1983年)だった。田中角栄………[もっと読む]

[掲載]2013年01月31日
[コラム]インタビュー

生前の父が残した冗舌な手紙 小池真理子「沈黙のひと」

生前の父が残した冗舌な手紙 小池真理子「沈黙のひと」

 4年前に父を亡くした。短歌を愛し、娘が直木賞を受けたことを誰よりも喜んだ父は最後の2年、言葉を奪われた中で生きた。小池真理子の『沈黙のひと』(文芸春秋)は、その父をモデルにした長編小説だ。  語り手の衿子は編集者。遺品………[もっと読む]

[掲載]2013年01月31日
[コラム]インタビュー

今野晴貴さん 「ブラック企業」と呼ぶ意義

今野晴貴さん 「ブラック企業」と呼ぶ意義

 論壇で近年注目度を高めた言葉の一つは「ブラック企業」だろう。“若年社員を大量に使いつぶす新手の悪質企業”を指す新しい用語だ。“反社会的企業”一般を意味していた呼称が、現代風に再定義された。概念としての可能性を、提唱者の………[もっと読む]

[文]塩倉裕 [掲載]2013年01月22日
[コラム]インタビュー

柄谷行人さん 古代ギリシャに希望の光

柄谷行人さん 古代ギリシャに希望の光

 ソクラテスが広場に出たように柄谷行人はデモに行く。社会学者の大澤真幸がそう評した思想家・柄谷行人のギリシャ哲学論『哲学の起源』(岩波書店)がまとまった。希望が、ソクラテスの生きた古代ギリシャから現代に回帰してくる。  ………[もっと読む]

[掲載]2013年01月15日
[コラム]インタビュー

連城三紀彦「恋文」 ショーケンから発想

連城三紀彦「恋文」 ショーケンから発想

 ミステリー作家だった連城三紀彦は、初めて手がけた恋愛ものの連作短編『恋文』で1984年に直木賞を受けた。翌年、表題作が神代(くましろ)辰巳監督により映画化。死期が迫る昔の恋人(高橋恵子)と最期を過ごすために家を出た夫(………[もっと読む]

[掲載]2013年01月15日
[コラム]インタビュー

苅谷剛彦さん 人類の課題に挑む知の拠点に刺激

苅谷剛彦さん 人類の課題に挑む知の拠点に刺激

 格差問題の研究などで知られる教育社会学者の苅谷剛彦(57)が、英オックスフォード大に転身して4年余り。国際舞台への「50代での挑戦」で得た見聞を、著書『イギリスの大学・ニッポンの大学』として昨秋発表した。休暇中の一時帰………[もっと読む]

[文]塩倉裕 [掲載]2013年01月15日
[コラム]インタビュー

古井由吉さん 衰えゆく言葉を鍛えよ

古井由吉さん 衰えゆく言葉を鍛えよ

 閉塞(へいそく)と嘆いて成長を夢見るより、限界を見通して社会を変質させるべきではないか――作家、古井由吉は提言する。昨年、『古井由吉自撰作品』全8巻を刊行、50年近く言葉と取り組んできた作家が見る未来は。  ――3年前………[もっと読む]

[掲載]2013年01月08日
[コラム]インタビュー

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