インタビュー

朝日新聞に掲載された、本にまつわる人々のインタビュー記事です。

なかにし礼 時には娼婦のように 世間の常識にノン

なかにし礼 時には娼婦のように 世間の常識にノン

 「時には娼婦(しょうふ)のように/淫(みだ)らな女になりな/真赤(まっか)な口紅つけて/黒い靴下をはいて」。なまめかしく、扇情的な性の賛歌は、1970年代に台頭したニューミュージックへの挑戦状だった。日本民間放送連盟の………[もっと読む]

[掲載]2012年11月13日
[コラム]インタビュー

入江昭「日本の外交」 思想とイメージに軸足

入江昭「日本の外交」 思想とイメージに軸足

 46年前。アメリカの大学で歴史を教える31歳の青年が、創意にみちた本を日本で出した。『日本の外交――明治維新から現代まで』(中公新書)。外交史だが、無味乾燥な年表式記述ではない。先入観抜きで過去を振り返るために用意した………[もっと読む]

[掲載]2012年10月31日
[コラム]インタビュー

俳優・美木良介さん 腰痛が転機、ロングブレスで息吹き返す

俳優・美木良介さん 腰痛が転機、ロングブレスで息吹き返す

  「ロングブレスダイエット」が大ヒットの俳優 みきりょうすけさん(54歳)     ◇  もう俳優を続けられないのでは、と思い悩んだ激しい腰痛。それが新たな転機につながった。試行錯誤を重ねて考案した呼吸法が、腰痛だけで………[もっと読む]

[掲載]2012年10月29日
[コラム]インタビュー

〈時の回廊〉森村誠一「人間の証明」 進駐軍の辱めに着想

〈時の回廊〉森村誠一「人間の証明」 進駐軍の辱めに着想

 1970年代半ばの東京、きらびやかな高層ホテルに、胸を刺された黒人青年が迷い込み絶命する。『人間の証明』(角川文庫)は、高度経済成長のなかで忘れたはずの「戦後」を問い直した社会派ミステリー。角川書店による映画とのメディ………[もっと読む]

[掲載]2012年10月23日
[コラム]インタビュー

ラノベが売れるのは「面白いから」 アスキー・メディアワークス 塚田正晃社長

ラノベが売れるのは「面白いから」 アスキー・メディアワークス 塚田正晃社長

 「なぜ売れているのか、とよく聞かれますが、『面白いから』ということしかない。新しい書き手を発掘しつづけてきた。同時代的な書き手が同時代的な読者に向けて書き続けている。それがヒットの原動力」  今月15日に創立20周年を………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2012年10月22日
[コラム]インタビュー

古今の日記読み、心知った ドナルド・キーンさんに聞く

古今の日記読み、心知った ドナルド・キーンさんに聞く

 日本文学者のドナルド・キーンさんが日本永住を決めて東京に戻ってから1年が過ぎた。3月に日本国籍を取得。取材や講演などに引っ張りだこで、90歳とは思えない慌ただしい日々を過ごしてきた。少し落ち着いてきたところで、震災後の………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2012年10月22日
[コラム]インタビュー

俳人・堀本裕樹さん、熊野の熱い血が騒ぐ

俳人・堀本裕樹さん、熊野の熱い血が騒ぐ

 俳句の新人賞である北斗賞を昨年受賞し、9月に初めての句集『熊野曼陀羅(まんだら)』(文学の森)を出した。収録した全ての句で、自らの故郷を詠みつくした。  葉ずれみな言の葉となる五月かな  火焔(かえん)土器よりつぎつぎ………[もっと読む]

[文]宇佐美貴子 [掲載]2012年10月16日
[コラム]インタビュー

川柳作家・やすみりえさん 愛もさらりと五七五

川柳作家・やすみりえさん 愛もさらりと五七五

やすみりえさん(40裁)     ◇  短歌、俳句、川柳。短詩型文学の世界に、歌人の俵万智さん、俳人の黛まどかさんに続いて新風を吹き込んだ。ラブレターを書くように、恋の五七五をつむぐ。専門誌のほか、テレビやラジオでも活動………[もっと読む]

[文]北村哲朗 [掲載]2012年10月16日
[コラム]インタビュー

〈時の回廊〉鎌田敏夫「29歳のクリスマス」

〈時の回廊〉鎌田敏夫「29歳のクリスマス」

 1980年代から90年代にかけて、日本の女性は、仕事や恋愛に対する考え方を大きく変えていった。都会で働く彼女たちのライフスタイルを牽引(けんいん)していたのがテレビドラマだった。人気脚本家の鎌田敏夫が「29歳のクリスマ………[もっと読む]

[掲載]2012年10月09日
[コラム]インタビュー

〈時の回廊〉津本陽「下天は夢か」

〈時の回廊〉津本陽「下天は夢か」

 バブル全盛期の1980年代後半、織田信長の一生を描いた日本経済新聞の連載『下天(げてん)は夢か』(角川文庫)はビジネスマンに支持され、200万部を超すベストセラーとなった。多くの作品を手がける津本陽にとって、初めて本格………[もっと読む]

[掲載]2012年09月25日
[コラム]インタビュー

不運の和算家、小説に 自費出版文化賞部門賞・一木壽一さん

不運の和算家、小説に 自費出版文化賞部門賞・一木壽一さん

 第15回日本自費出版文化賞(日本グラフィックサービス工業会主催)で、771点の中から小説・エッセー部門賞に選ばれた。タイトルは『山ながし ある和算家の生涯』。江戸時代の和算家・関孝和の養子、新七郎の生涯を緻密(ちみつ)………[もっと読む]

[文]真海喬生 [掲載]2012年09月24日
[コラム]インタビュー

「普通って?」問いかける 西加奈子の「ふくわらい」

「普通って?」問いかける 西加奈子の「ふくわらい」

 西加奈子の小説は、あっけらかんとした強さに満ちている。新刊の長編『ふくわらい』(朝日新聞出版)もそう。あちこちにちりばめられた笑いに誘われるうちに、真っすぐな言葉に背中を押されている。  主人公の鳴木戸定(なるきどさ………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2012年09月18日
[コラム]インタビュー

航空自衛隊の「広報」舞台に有川浩新作

航空自衛隊の「広報」舞台に有川浩新作

 有川浩さんの新刊『空飛ぶ広報室』(幻冬舎)が人気を集めている。航空自衛隊の広報室を舞台に、隊員らの恋模様とともに自衛隊の現状が描き出される。  物語は交通事故で戦闘機パイロットの夢を断たれ、広報班員になったばかりの空井………[もっと読む]

[文]加藤修 [掲載]2012年09月13日
[コラム]インタビュー

〈時の回廊〉リービ英雄「千々にくだけて」

〈時の回廊〉リービ英雄「千々にくだけて」

 2001年9月11日、リービ英雄はニューヨークに向かっていた。経由地のカナダで足止めされ同時多発テロを知る。3年後に小説「千々にくだけて」(講談社文庫)を発表。松尾芭蕉の句からとった題には、カナダの島々と高層ビルの破壊………[もっと読む]

[掲載]2012年09月11日
[コラム]インタビュー

冲方丁「光圀伝」、苦悩する新たな黄門様

冲方丁「光圀伝」、苦悩する新たな黄門様

 作家、冲方丁(うぶかたとう)の『光圀伝』(角川書店)は、あの有名な黄門様の一代記だ。勧善懲悪の好々爺(こうこうや)ではない、苦悩を内に秘めた新たな光圀像を描き出した。  物語は冒頭から不穏だ。能舞台の裏側で、光圀が家老………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2012年09月11日
[コラム]インタビュー

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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