インタビュー

朝日新聞に掲載された、本にまつわる人々のインタビュー記事です。

西加奈子「サラバ!」 10年間の全部ぶつけた

西加奈子「サラバ!」 10年間の全部ぶつけた

 上下巻700ページ。その長さが、長く感じられない。作家の西加奈子さんの新刊「サラバ!」(小学館)は、作家生活10年の節目に「今までやってきたことを全部ぶつけた」という力作。生きること、そして信じることとは何か、体当たり………[もっと読む]

[掲載]2015年01月07日
[コラム]インタビュー

ムーミン生んだ仕事と愛 トーベ・ヤンソン評伝刊行

ムーミン生んだ仕事と愛 トーベ・ヤンソン評伝刊行

 生誕100年を迎えたムーミンの作者の評伝『トーベ・ヤンソン―仕事、愛、ムーミン―』(ボエル・ウェスティン著、講談社)が刊行された。孤独と自由を尊び、仕事と愛に生きた86年の生涯に、親交のあった研究者が迫った。訳者の一人………[もっと読む]

[掲載]2015年01月06日
[コラム]インタビュー

「予知や予言、文学の使命」 『太陽・惑星』の上田岳弘さん

「予知や予言、文学の使命」 『太陽・惑星』の上田岳弘さん

 「人間は自分の意思と関係なく生まれ、境遇も選べない」。どうにもならないものの象徴を2編の小説それぞれのタイトルにした、上田岳弘著『太陽・惑星』(新潮社)が刊行された。  「太陽」は新潮新人賞受賞のデビュー作で、三島賞候………[もっと読む]

[掲載]2015年01月06日
[コラム]インタビュー

戦後70年 戦後の切れ目、刻んだ作品たち 歴史学者・成田龍一さんに聞く

戦後70年 戦後の切れ目、刻んだ作品たち 歴史学者・成田龍一さんに聞く

 文学や映画、音楽など、数々の表現作品が、戦後という時代を彩ってきました。作品の作り手の方々に、その作品を通じて時代を語ってもらい、私たちの来し方行く末を考える企画を始めます。プロローグとして、歴史学者の成田龍一・日本女………[もっと読む]

[掲載]2015年01月06日
[コラム]インタビュー

「自身のいらだち反映」 佐藤正午さん5年ぶり長編小説

「自身のいらだち反映」 佐藤正午さん5年ぶり長編小説

 長崎県佐世保市在住の小説家、佐藤正午(59)が5年ぶりとなる長編『鳩の撃退法』(小学館)を11月に出した。女にだらしない小説家を主人公にした上下巻計千ページ近い大作だが、巧みな筋と表現で一気に読ませる。「だって、書いて………[もっと読む]

[掲載]2014年12月16日
[コラム]インタビュー

作家7人が「関ケ原」競作、長編に 歴史小説の今を語る

作家7人が「関ケ原」競作、長編に 歴史小説の今を語る

 戦国時代に終止符を打ち、歴史を大きく動かした関ケ原の合戦。7人の現代作家がそれぞれの武将の視点に立って書き下ろした競作長編『決戦!関ケ原』(講談社)が出た。主要な登場人物を担当した伊東潤(徳川家康)、葉室麟(はむろりん………[もっと読む]

[掲載]2014年12月09日
[コラム]インタビュー

瀬戸内寂聴が新刊 92歳、自らの最期見つめて

瀬戸内寂聴が新刊 92歳、自らの最期見つめて

 体調不良で今年に入って二度入院し、現在は京都の自宅で療養している作家で僧侶の瀬戸内寂聴(92)が、自身の人生の終着点を見つめる新刊『死に支度』(講談社)を出した。衝撃的なタイトルの長編小説に託した思いを、電話で聞いた。………[もっと読む]

[掲載]2014年12月09日
[コラム]インタビュー

自由求め、悪事もいとわず 桐野夏生「夜また夜の深い夜」

自由求め、悪事もいとわず 桐野夏生「夜また夜の深い夜」

 追い込まれていく女性の視点から日本社会の暗部をえぐってきた作家、桐野夏生が新作『夜また夜の深い夜』(幻冬舎)を刊行した。日本人の少女が、イタリア・ナポリのスラム街で苦境を生き抜く物語。珍しく海外が舞台だが、時代閉塞(へ………[もっと読む]

[掲載]2014年12月02日
[コラム]インタビュー

異なる個性、溶けあう 阿部和重・伊坂幸太郎、共作「キャプテンサンダーボルト」

異なる個性、溶けあう 阿部和重・伊坂幸太郎、共作「キャプテンサンダーボルト」

 阿部和重と伊坂幸太郎。二人の作家の発想が溶けあい、一つの作品に結実した。共作『キャプテンサンダーボルト』(文芸春秋)は、文章までお互いが手を入れた。伏線と謀略と遊び心が張りめぐらされた作品には、東日本大震災をまたぐ創作………[もっと読む]

[掲載]2014年12月02日
[コラム]インタビュー

中国の歴史、「人」でひもとく 井波律子「中国人物伝」

中国の歴史、「人」でひもとく 井波律子「中国人物伝」

 中国文学者の井波律子・国際日本文化研究センター名誉教授が、「中国人物伝」(岩波書店、全4巻)を刊行中だ。春秋戦国時代以降の様々な分野の人の約100の人物伝を時代順に並べ、中国の歴史をたどることができる内容だ。  登場す………[もっと読む]

[掲載]2014年11月25日
[コラム]インタビュー

鎖国に映す、日本の現実 独在住の多和田葉子、小説集「献灯使」

鎖国に映す、日本の現実 独在住の多和田葉子、小説集「献灯使」

 大災害が起きた後、人々はどう暮らしていくのか――。ドイツ在住の作家・多和田葉子が、小説集『献灯使(けんとうし)』(講談社)でさまざまな「日本」を描き出した。人と人とのつながり、いとおしいと思う心、世代をつなぐこと。破壊………[もっと読む]

[掲載]2014年11月25日
[コラム]インタビュー

勝負の波、乗って溺れる 沢木耕太郎「波の音が消えるまで」

勝負の波、乗って溺れる 沢木耕太郎「波の音が消えるまで」

 あるはずのないバカラの必勝法を追い求めて魔界を分け入っていく青年を描いた沢木耕太郎の長編小説『波の音が消えるまで』(新潮社)が刊行された。行く先に待っているのは「破滅」だとわかっていても、勝負の「波」に乗り、「波」に投………[もっと読む]

[掲載]2014年11月25日
[コラム]インタビュー

生への希望と否定と 文芸賞に2作品 李龍徳と金子薫

生への希望と否定と 文芸賞に2作品 李龍徳と金子薫

 文芸賞(河出書房新社主催)は、山田詠美、綿矢りさら個性豊かな作家をデビューさせてきた新人賞だ。今年は対照的な2作に贈られた。悪意と性が織りなす心中物語、李龍徳(イヨンドク)(37)の「死にたくなったら電話して」と、生き………[もっと読む]

[掲載]2014年11月18日
[コラム]インタビュー

漂流日本に再生の萌芽 英ジャーナリスト出版本が話題

漂流日本に再生の萌芽 英ジャーナリスト出版本が話題

 バブル崩壊以来、漂流しているかのような日本を、英紙ジャーナリストが論じた『日本―喪失と再起の物語』(早川書房、仲達志訳)が刊行された。東日本大震災を機に、過去にも大きな国難を乗り越えてきた歴史を持つ日本の姿を、英語圏に………[もっと読む]

[掲載]2014年11月18日
[コラム]インタビュー

戦国生きた謀略家の苦悩照らす『宇喜多の捨て嫁』 木下昌輝さん

戦国生きた謀略家の苦悩照らす『宇喜多の捨て嫁』 木下昌輝さん

■宇喜多直家を描き作家デビュー きのしたまさき(40歳)  娘を嫁がせ、油断させておいて寝首をかく。家族さえ捨て石にした謀略家と伝わる戦国時代の武将、宇喜多直家を描いた「宇喜多の捨て嫁」(文芸春秋)で作家デビューした。 ………[もっと読む]

[掲載]2014年11月05日
[コラム]インタビュー

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

ページトップへ戻る