インタビュー

朝日新聞に掲載された、本にまつわる人々のインタビュー記事です。

心と言葉、もどかしい距離 小説すばる新人賞受賞・中村理聖さん

心と言葉、もどかしい距離 小説すばる新人賞受賞・中村理聖さん

なかむら・りさと・28歳  花村萬月さん、朝井リョウさんら人気作家を多く世に出してきた「小説すばる新人賞」を、京都市在住の会社員、中村理聖(りさと)さん(28)が受賞した。受賞作「砂漠の青がとける夜」(集英社)は、心を閉………[もっと読む]

[掲載]2015年03月10日
[コラム]インタビュー

野村四郎『狂言の家に生まれた能役者』刊行

野村四郎『狂言の家に生まれた能役者』刊行

 能楽師の野村四郎(78)による著書「狂言の家に生まれた能役者」が刊行された。四郎は、観世流シテ方の名手として宗家を支える。「芸談というとおこがましいのですが、能という生命体の源としての体験談です」と語る。  狂言の名人………[もっと読む]

[掲載]2015年03月09日
[コラム]インタビュー

不条理に向き合う、生と性 小池真理子さん「千日のマリア」 短編8編、執筆9年

不条理に向き合う、生と性 小池真理子さん「千日のマリア」 短編8編、執筆9年

 小池真理子さんの最新短編集『千日のマリア』(講談社)は、老いや不条理に直面する8人の男女が主人公だ。執筆にかけた9年間、作家自身に流れた時間もいや応なく映り込んでいる。「そのときどきの感情曲線が表れている。こんな作品集………[もっと読む]

[掲載]2015年02月24日
[コラム]インタビュー

実力派、注目の「新人」 高橋弘希さん・青山文平さん

実力派、注目の「新人」 高橋弘希さん・青山文平さん

 若い世代が戦争と向き合った高橋弘希さん(35)の『指の骨』(新潮社)が刊行された。昨年の新潮新人賞受賞作だ。一方、近年、時代小説の分野に転向した青山文平さん(66)は『鬼はもとより』(徳間書店)で、このほど大藪春彦賞を………[もっと読む]

[掲載]2015年02月03日
[コラム]インタビュー

「長篠合戦」に新たな合戦像 平山優さん

「長篠合戦」に新たな合戦像 平山優さん

 平山優さん◇山梨県立中央高校教諭(51歳)  武田勝頼と織田信長・徳川家康の連合軍が激突した有名な合戦にもかかわらず、内容について諸説が分かれる1575年の長篠の戦い。先頃出版された『検証 長篠合戦』と『長篠合戦と武田………[もっと読む]

[掲載]2015年01月26日
[コラム]インタビュー

西加奈子「サラバ!」 10年間の全部ぶつけた

西加奈子「サラバ!」 10年間の全部ぶつけた

 上下巻700ページ。その長さが、長く感じられない。作家の西加奈子さんの新刊「サラバ!」(小学館)は、作家生活10年の節目に「今までやってきたことを全部ぶつけた」という力作。生きること、そして信じることとは何か、体当たり………[もっと読む]

[掲載]2015年01月07日
[コラム]インタビュー

ムーミン生んだ仕事と愛 トーベ・ヤンソン評伝刊行

ムーミン生んだ仕事と愛 トーベ・ヤンソン評伝刊行

 生誕100年を迎えたムーミンの作者の評伝『トーベ・ヤンソン―仕事、愛、ムーミン―』(ボエル・ウェスティン著、講談社)が刊行された。孤独と自由を尊び、仕事と愛に生きた86年の生涯に、親交のあった研究者が迫った。訳者の一人………[もっと読む]

[掲載]2015年01月06日
[コラム]インタビュー

「予知や予言、文学の使命」 『太陽・惑星』の上田岳弘さん

「予知や予言、文学の使命」 『太陽・惑星』の上田岳弘さん

 「人間は自分の意思と関係なく生まれ、境遇も選べない」。どうにもならないものの象徴を2編の小説それぞれのタイトルにした、上田岳弘著『太陽・惑星』(新潮社)が刊行された。  「太陽」は新潮新人賞受賞のデビュー作で、三島賞候………[もっと読む]

[掲載]2015年01月06日
[コラム]インタビュー

戦後70年 戦後の切れ目、刻んだ作品たち 歴史学者・成田龍一さんに聞く

戦後70年 戦後の切れ目、刻んだ作品たち 歴史学者・成田龍一さんに聞く

 文学や映画、音楽など、数々の表現作品が、戦後という時代を彩ってきました。作品の作り手の方々に、その作品を通じて時代を語ってもらい、私たちの来し方行く末を考える企画を始めます。プロローグとして、歴史学者の成田龍一・日本女………[もっと読む]

[掲載]2015年01月06日
[コラム]インタビュー

「自身のいらだち反映」 佐藤正午さん5年ぶり長編小説

「自身のいらだち反映」 佐藤正午さん5年ぶり長編小説

 長崎県佐世保市在住の小説家、佐藤正午(59)が5年ぶりとなる長編『鳩の撃退法』(小学館)を11月に出した。女にだらしない小説家を主人公にした上下巻計千ページ近い大作だが、巧みな筋と表現で一気に読ませる。「だって、書いて………[もっと読む]

[掲載]2014年12月16日
[コラム]インタビュー

作家7人が「関ケ原」競作、長編に 歴史小説の今を語る

作家7人が「関ケ原」競作、長編に 歴史小説の今を語る

 戦国時代に終止符を打ち、歴史を大きく動かした関ケ原の合戦。7人の現代作家がそれぞれの武将の視点に立って書き下ろした競作長編『決戦!関ケ原』(講談社)が出た。主要な登場人物を担当した伊東潤(徳川家康)、葉室麟(はむろりん………[もっと読む]

[掲載]2014年12月09日
[コラム]インタビュー

瀬戸内寂聴が新刊 92歳、自らの最期見つめて

瀬戸内寂聴が新刊 92歳、自らの最期見つめて

 体調不良で今年に入って二度入院し、現在は京都の自宅で療養している作家で僧侶の瀬戸内寂聴(92)が、自身の人生の終着点を見つめる新刊『死に支度』(講談社)を出した。衝撃的なタイトルの長編小説に託した思いを、電話で聞いた。………[もっと読む]

[掲載]2014年12月09日
[コラム]インタビュー

自由求め、悪事もいとわず 桐野夏生「夜また夜の深い夜」

自由求め、悪事もいとわず 桐野夏生「夜また夜の深い夜」

 追い込まれていく女性の視点から日本社会の暗部をえぐってきた作家、桐野夏生が新作『夜また夜の深い夜』(幻冬舎)を刊行した。日本人の少女が、イタリア・ナポリのスラム街で苦境を生き抜く物語。珍しく海外が舞台だが、時代閉塞(へ………[もっと読む]

[掲載]2014年12月02日
[コラム]インタビュー

異なる個性、溶けあう 阿部和重・伊坂幸太郎、共作「キャプテンサンダーボルト」

異なる個性、溶けあう 阿部和重・伊坂幸太郎、共作「キャプテンサンダーボルト」

 阿部和重と伊坂幸太郎。二人の作家の発想が溶けあい、一つの作品に結実した。共作『キャプテンサンダーボルト』(文芸春秋)は、文章までお互いが手を入れた。伏線と謀略と遊び心が張りめぐらされた作品には、東日本大震災をまたぐ創作………[もっと読む]

[掲載]2014年12月02日
[コラム]インタビュー

中国の歴史、「人」でひもとく 井波律子「中国人物伝」

中国の歴史、「人」でひもとく 井波律子「中国人物伝」

 中国文学者の井波律子・国際日本文化研究センター名誉教授が、「中国人物伝」(岩波書店、全4巻)を刊行中だ。春秋戦国時代以降の様々な分野の人の約100の人物伝を時代順に並べ、中国の歴史をたどることができる内容だ。  登場す………[もっと読む]

[掲載]2014年11月25日
[コラム]インタビュー

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

ページトップへ戻る