インタビュー

朝日新聞に掲載された、本にまつわる人々のインタビュー記事です。

新人賞候補、注目の2氏 木村友祐・戌井昭人

新人賞候補、注目の2氏 木村友祐・戌井昭人

 2009年にデビューし、三島賞候補になった「イサの氾濫(はんらん)」で震災後文学の可能性を開いた木村友祐(44)。08年のデビュー以来、芥川賞候補に何度もあがってきた戌井昭人(いぬいあきと)(43)。パッとしないが、ど………[もっと読む]

[掲載]2014年10月28日
[コラム]インタビュー

「異質な他者」生む、犯罪報道の危うさ 早見和真が社会派ミステリー

「異質な他者」生む、犯罪報道の危うさ 早見和真が社会派ミステリー

 映画「ひゃくはち」「ぼくたちの家族」の原作で知られる早見和真(37)が、犯罪報道の危うさに斬り込んだ社会派ミステリー『イノセント・デイズ』(新潮社)を出した。ページを繰る度に「正義」とされるものの土台が崩れていく思いが………[もっと読む]

[文]板垣麻衣子 [掲載]2014年10月21日
[コラム]インタビュー

童心あふれるファンタジー 恒川光太郎「スタープレイヤー」

童心あふれるファンタジー 恒川光太郎「スタープレイヤー」

 願いがかなうと言えば「三つ」が相場だが、この作品では「十の願い」がかなう。今年、日本推理作家協会賞を受賞した恒川光太郎(41)の受賞第1作『スタープレイヤー』(角川書店)。「子どもの頃から書きたかった」という童心あふれ………[もっと読む]

[文]板垣麻衣子 [掲載]2014年10月14日
[コラム]インタビュー

ノーベル文学賞をめぐる潮流を語り合う 鴻巣さんと辛島さんが対談

ノーベル文学賞をめぐる潮流を語り合う 鴻巣さんと辛島さんが対談

 今年のノーベル文学賞は、フランスのパトリック・モディアノに決まった。例年、有力候補にあがる村上春樹をはじめ、日本の文学はいま、世界にどのように受け入れられているのか。翻訳家の鴻巣友季子さんと、日本の現代文学の英訳を手が………[もっと読む]

[掲載]2014年10月14日
[コラム]インタビュー

愛国って何? 森達也監督、若者との対話を本に

愛国って何? 森達也監督、若者との対話を本に

 オウム真理教に密着したドキュメンタリー「A」など、社会の同調圧力に挑むような作風で知られる映画監督の森達也(58)。ネット上でも盛んに議論されている中国、韓国との関係や愛国心について、若者たちと対話した新著を出した。 ………[もっと読む]

[掲載]2014年10月07日
[コラム]インタビュー

規範に従う生、鋭く問う 羽田圭介「メタモルフォシス」

規範に従う生、鋭く問う 羽田圭介「メタモルフォシス」

 厳しいノルマに追われる証券マンと、SMクラブの女王様に命じられるままに従う「奴隷」という二つの顔を持つ男を描いた羽田圭介の『メタモルフォシス』(新潮社)が刊行された。物語の設定は特殊だが、日々の生活の中でいつのまにか刷………[もっと読む]

[掲載]2014年10月07日
[コラム]インタビュー

大江健三郎が自選集 短編、戦後の精神表現 3・11後に読み返す

大江健三郎が自選集 短編、戦後の精神表現 3・11後に読み返す

 小説を書く習慣に鍛えられた力で、人生の困難を乗り越えてきた――ノーベル賞作家の大江健三郎さん(79)が、3・11後に自作短編を読み返し、23作を選んで手を入れた『大江健三郎自選短篇』(岩波文庫)を刊行した。800ページ………[もっと読む]

[掲載]2014年10月01日
[コラム]インタビュー

排外主義の悪循環を超えて テッサ・モーリス=スズキさん

排外主義の悪循環を超えて テッサ・モーリス=スズキさん

 日本や東北アジアの近現代史研究で知られる、オーストラリア国立大学のテッサ・モーリス=スズキ教授。今年邦訳が出た『日本を再発明する』では、個々人が国境という枠に閉じ込められずにつながり合う世界の可能性を、歴史の中に探った………[もっと読む]

[文]編集委員・塩倉裕 [掲載]2014年09月30日
[コラム]インタビュー

素っ頓狂で優雅な人たちへの愛「ソマリアの海賊」望月諒子さん

素っ頓狂で優雅な人たちへの愛「ソマリアの海賊」望月諒子さん

 豪速球のようなエンターテインメント小説だ。アフリカのソマリアを舞台にした大作『ソマリアの海賊』(幻冬舎)を刊行した望月諒子(55)は、「書きたいものを書けた喜びがある」と語る。  主人公は、自動車会社に勤める26歳のエ………[もっと読む]

[文]板垣麻衣子 [掲載]2014年09月30日
[コラム]インタビュー

言葉は自分自身を救う 膠原病との「未闘病記」刊行 笙野頼子さん

言葉は自分自身を救う 膠原病との「未闘病記」刊行 笙野頼子さん

 患者の数だけ病状があるという膠原(こうげん)病と認定された作家の笙野(しょうの)頼子(58)が『未闘病記』(講談社)を刊行した。長年苦しんできた持病は判明したが、わからないことだらけ。笙野は「治療すれば普通は生きられる………[もっと読む]

[文]編集委員・吉村千彰 [掲載]2014年09月30日
[コラム]インタビュー

均衡の崩壊、描いた長編ミステリー 石持浅海さん

均衡の崩壊、描いた長編ミステリー 石持浅海さん

 精緻(せいち)でユニークな謎解きを生み出し続けるミステリー作家、石持浅海(47)が、小説『御子を抱く』(河出書房新社)を刊行した。ありふれた住宅地を舞台に、奇妙な信仰集団内で起こる連続殺人を描いた。自身の最長編となる自………[もっと読む]

[文]板垣麻衣子 [掲載]2014年09月09日
[コラム]インタビュー

震災で気づいた「有限」の未来 文芸評論家・加藤典洋氏

震災で気づいた「有限」の未来 文芸評論家・加藤典洋氏

 東日本大震災であらわになった社会の変化を受け止め、私たちは、どのような生き方をするべきか――。『敗戦後論』などで知られる文芸評論家の加藤典洋さんが新しい価値観を模索する『人類が永遠に続くのではないとしたら』(新潮社)を………[もっと読む]

[掲載]2014年09月09日
[コラム]インタビュー

放射能・電気に向き合った初めての長編小説 小林エリカさん

放射能・電気に向き合った初めての長編小説 小林エリカさん

こばやしえりか (36歳)  初めての長編小説『マダム・キュリーと朝食を』(集英社)が、今年の三島賞と芥川賞の候補作になった。放射能や電気、人間を含めた生物の歴史に挑戦した意欲作だ。  「北の町に大きな地震と津波がやって………[もっと読む]

[文]宇佐美貴子 [掲載]2014年08月26日
[コラム]インタビュー

バブル後の「歴史」語る2冊 清武英利さん・佐々木実さん

バブル後の「歴史」語る2冊 清武英利さん・佐々木実さん

 日本経済に深い傷痕を残したバブル崩壊と、それに続く「構造改革」の時代を描いた二つの作品に、今年の講談社ノンフィクション賞と大宅壮一ノンフィクション賞が贈られた。前者の『しんがり 山一證券 最後の12人』(清武英利著、講………[もっと読む]

[文]都築和人 [掲載]2014年08月26日
[コラム]インタビュー

「吾輩ハ猫ニナル」で芥川賞候補に 横山悠太さん

「吾輩ハ猫ニナル」で芥川賞候補に 横山悠太さん

 (よこやま・ゆうた 32歳)  小説「吾輩ハ猫ニナル」で群像新人文学賞を受賞してデビューしたばかり。芥川賞候補にもなり、受賞は逃したものの、さっそく単行本が刊行(講談社)された。  1981年生まれ。岡山県出身。23歳………[もっと読む]

[掲載]2014年08月19日
[コラム]インタビュー

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