インタビュー

朝日新聞に掲載された、本にまつわる人々のインタビュー記事です。

被災地の子どもたちの心に寄り添う 真山仁、連作短編集

被災地の子どもたちの心に寄り添う 真山仁、連作短編集

 過酷な企業買収の世界を描いた『ハゲタカ』などで知られる作家、真山仁(51)が、東日本大震災の被災地を舞台にした連作短編集を出した。「阪神大震災を経験した自分だからこそ、今書かなければいけないと思った」という。  『そし………[もっと読む]

[文]柏崎歓 [掲載]2014年03月18日
[コラム]インタビュー

私らしく生きる選択 中原清一郎「カノン」

私らしく生きる選択 中原清一郎「カノン」

 小説『カノン』(河出書房新社)で描かれる10年後の東京では、脳の中で記憶をつかさどる海馬の交換手術が行われる。心と体、男と女、家族とは……「私らしく生きる」ことを問い掛ける。  海馬を交換するのは、末期がんを患う58歳………[もっと読む]

[掲載]2014年03月18日
[コラム]インタビュー

小説書きながら「思考がのびていく」 彩瀬まるさん

小説書きながら「思考がのびていく」 彩瀬まるさん

 「女による女のためのR―18文学賞」から誕生した書き手の活躍がめざましい。その一人が2010年にデビューした彩瀬(あや・せ)まる(28)。『骨を彩る』(幻冬舎)は、「喪失」というテーマで各編をつないだ書き下ろしの連作短………[もっと読む]

[掲載]2014年03月07日
[コラム]インタビュー

現代の人間失格描く 西加奈子「舞台」

現代の人間失格描く 西加奈子「舞台」

 自意識とは若者をもっとも悩ませ、それゆえに青春を色づかせる。西加奈子『舞台』(講談社)は、とびきり自意識過剰な青年が旅先で高揚感と羞恥(しゅうち)心に揺れ、自問を重ねる。明るくユーモラスな筆致でつづる長編は現代版の太宰………[もっと読む]

[掲載]2014年02月26日
[コラム]インタビュー

心の病に見る日本人 最相葉月の新著「セラピスト」

心の病に見る日本人 最相葉月の新著「セラピスト」

 心の病や統合失調症という病名を多くの人が話題にするようになった。患者の体験記や症例リポートは出ているが、「治す側はどういう人たちなんだろう」と思ったノンフィクションライターの最相葉月が新著『セラピスト』(新潮社)を刊行………[もっと読む]

[文]編集委員・吉村千彰 [掲載]2014年02月19日
[コラム]インタビュー

娘と父親が迷い込んだのは…… 「星の民のクリスマス」出版

娘と父親が迷い込んだのは…… 「星の民のクリスマス」出版

 娘と父親が迷い込んだのは、一年中、雪が光り輝く国。それはかつて、父親が娘のために書いた物語の世界だった――。そんな不思議で心がときめく物語「星の民のクリスマス」を、千葉県我孫子市の古谷田奈月(こやたなつき)さん(32)………[もっと読む]

[文]本田大次郎 [掲載]2014年02月18日
[コラム]インタビュー

佐村河内氏の物語と音楽の矛盾に違和感 「新潮45」執筆の野口さん

佐村河内氏の物語と音楽の矛盾に違和感 「新潮45」執筆の野口さん

■音楽評論家・野口剛夫さん「メディア、厳しい目必要」  佐村河内守のゴーストライター問題を受けて、クラシック音楽界に衝撃が広がっている。 「『全聾(ろう)の天才作曲家』佐村河内守は本物か」 と題する論考を「新潮45」の昨………[もっと読む]

[掲載]2014年02月18日
[コラム]インタビュー

中国ムスリム、命がけの「共生」 中西竜也氏

中国ムスリム、命がけの「共生」 中西竜也氏

 200年後にも残っている本だろう――そう評されて昨年末サントリー学芸賞を受賞した単行本が、中西竜也著『中華と対話するイスラーム』(京都大学学術出版会)だ。中国国内の少数派である「中国ムスリム」はどのように「共生」を果た………[もっと読む]

[文]塩倉裕 [掲載]2014年01月22日
[コラム]インタビュー

阪神大震災の悔い、今だからこそ 原田マハ「翔ぶ少女」

阪神大震災の悔い、今だからこそ 原田マハ「翔ぶ少女」

 『楽園のカンヴァス』(山本周五郎賞)などで知られる作家、原田マハ(51)が、阪神大震災を扱った新作『翔(と)ぶ少女』(ポプラ社)を書いた。大学時代は関西に住み、震災が「簡単には書けないテーマとしてずっと心にあった」とい………[もっと読む]

[掲載]2014年01月22日
[コラム]インタビュー

牛の臓物 夜ごと究めるフードジャーナリスト 小口綾子

牛の臓物 夜ごと究めるフードジャーナリスト 小口綾子

■「ホルモンヌ」のフードジャーナリスト 小口綾子(こぐちあやこ)さん(37)  「ホルモンヌ」と呼ばれる女性たちがいる。  牛のミノ(第一胃)、ギアラ(第四胃)、シビレ(胸腺など)……。臓物料理好きが高じた人たちのことだ………[もっと読む]

[掲載]2014年01月21日
[コラム]インタビュー

海賊物語 因島に原点 作家・和田竜さん

海賊物語 因島に原点 作家・和田竜さん

 「のぼうの城」などで知られる人気作家・和田竜(りょう)さん(44)。昨年10月に、最新作「村上海賊の娘」(新潮社)を出版した。中学2年まで広島で過ごした経験が、独自の作品観に影響を与えているという。広島の思い出とともに………[もっと読む]

[文]山本孝興 [掲載]2014年01月20日
[コラム]インタビュー

人生変えるものまねメーク伝えたい、ざわちんさん

人生変えるものまねメーク伝えたい、ざわちんさん

 群馬県太田市在住のタレントざわちん(本名・小沢かおり)さん(21)が、独自の化粧法とマスクで芸能人そっくりになる「ものまねメイクファンタジスタ」としてブレーク中だ。  「化粧には人生を変える魔力がある」と言う。「誰にも………[もっと読む]

[文]上田雅文 [掲載]2014年01月17日
[コラム]インタビュー

皇帝フリードリッヒ二世に学ぶリーダー像 塩野七生さん

皇帝フリードリッヒ二世に学ぶリーダー像 塩野七生さん

 「リーダーにとって必要な資質の第一は想像力である」と『君主論』でマキャベリは言った。この条件を満たす政治家が、800年前の南欧にいた。作家、塩野七生の『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』(新潮社)は、中世ヨーロッパで新たな………[もっと読む]

[掲載]2013年12月25日
[コラム]インタビュー

政治の在り方に影響与えた 大佛次郎論壇賞を受賞して 「ブラック企業」今野晴貴

政治の在り方に影響与えた 大佛次郎論壇賞を受賞して 「ブラック企業」今野晴貴

■政治の在り方に影響与えた  『ブラック企業』にはどんな意義があったのだろうか。  第一に、「ブラック企業」というインターネット上のスラング(悪口)に過ぎなかった言葉の広がりを、「社会問題」として提起したことだろう。「ブ………[もっと読む]

[掲載]2013年12月24日
[コラム]インタビュー

福島の悲劇、希望に変えるため なぜ、第一原発「観光地化」か 東浩紀

福島の悲劇、希望に変えるため なぜ、第一原発「観光地化」か 東浩紀

 福島第一原発を「観光」の核として生かそう――発表時から論議を呼んできた復興構想を、批評家の東浩紀が編著書『福島第一原発観光地化計画』=キーワード=にまとめた。東は以前、3・11後の課題は人々が「ばらばら」になってしまっ………[もっと読む]

[掲載]2013年12月24日
[コラム]インタビュー

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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