インタビュー

朝日新聞に掲載された、本にまつわる人々のインタビュー記事です。

物語は読者が完成させる 新作刊行、トゥーサン来日

物語は読者が完成させる 新作刊行、トゥーサン来日

 東京が重要な舞台となる小説『マリーについての本当の話』(野崎歓訳、講談社)を刊行したジャンフィリップ・トゥーサンが、来日した。現代フランスを代表する作家で、アーティストとしても活躍するが、「小説は最も想像力の余地を残す………[もっと読む]

[文]編集委員・吉村千彰 [掲載]2013年12月11日
[コラム]インタビュー

旅の感情 心地よいリズムで 詩集出版

旅の感情 心地よいリズムで 詩集出版

 「遠いサバンナ」。どこかワクワクした雰囲気を持つこのフレーズは、福岡市の出版社「書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)」代表で、詩人の田島安江さんが出した詩集のタイトルだ。旅の高揚感や安堵(あんど)感がにじむ詩が、心地よいリ………[もっと読む]

[文]安斎耕一 [掲載]2013年12月10日
[コラム]インタビュー

推理小説400冊超 宮城が舞台の作品探し30年

推理小説400冊超 宮城が舞台の作品探し30年

 宮城が舞台の推理小説は、いくつあるのだろうか? こんな疑問を持った、推理小説愛好者で学校職員の菊池雅人(まさひと)さん(60)=仙台市青葉区=は、30年前から本を探し始め、400冊を超す本を集めた。仕事の区切りがつく2………[もっと読む]

[文]日野克美 [掲載]2013年12月04日
[コラム]インタビュー

原発、未来人を脅かす 「応用倫理学」を出版

原発、未来人を脅かす 「応用倫理学」を出版

■富山大学院医学薬学研究部 盛永審一郎教授(65)  「科学技術の発達により、カントに代表される近代の倫理学では対応できない社会問題が起きている。倫理学も変わらないといけない時がきている」  現代が直面する社会問題につい………[もっと読む]

[掲載]2013年11月24日
[コラム]インタビュー

「話題の作家」山下澄人 新作「砂漠ダンス」

「話題の作家」山下澄人 新作「砂漠ダンス」

 舞台俳優で脚本家の山下澄人が初めて小説を発表したのは2011年、45歳の時。時間が行き来し、語り手が変幻するユニークな作風で、とたんに話題の“新人”に。12年に最初の単行本『緑のさる』で野間文芸新人賞を受賞。芥川賞候補………[もっと読む]

[文]編集委員・吉村千彰 [掲載]2013年11月20日
[コラム]インタビュー

レトロ家電、愛込めツッコミ 大阪の収集家・増田さん

レトロ家電、愛込めツッコミ 大阪の収集家・増田さん

 レトロ家電や雑貨の収集家、増田健一さん(50)=大阪府枚方市=が、初の著書「懐かしくて新しい 昭和レトロ家電~増田健一コレクションの世界」(山川出版社)を出版した。増田さんのツッコミ風解説が付き、180点以上を写真で紹………[もっと読む]

[文]宮崎亮 [掲載]2013年11月19日
[コラム]インタビュー

死者の言葉聞ける、小説 いとうせいこう「想像ラジオ」

死者の言葉聞ける、小説 いとうせいこう「想像ラジオ」

 いとうせいこうの『想像ラジオ』(河出書房新社)は、東日本大震災で亡くなった人たちの声を集めた小説だ。津波を間近に体験した人たちは自分の身に重ねて読んでいた。 ■被災地で読者と語り合う  仙台市の東北学院大に2日、読者が………[もっと読む]

[文]中村真理子、高津祐典 [掲載]2013年11月13日
[コラム]インタビュー

米音楽界の二の舞いに警鐘 電子書籍の「流通の支配」

米音楽界の二の舞いに警鐘 電子書籍の「流通の支配」

 日本でも、徐々に広まりつつある電子書籍。昨年、アマゾンなど米IT大手と配信契約を結んだ出版社KADOKAWAの角川歴彦(つぐひこ)会長(70)は、米大手を重要なビジネスパートナーと見る一方、「流通の支配」に警鐘を鳴らし………[もっと読む]

[文]守真弓、上原佳久 [掲載]2013年11月13日
[コラム]インタビュー

大きな力との対峙、描く 田中慎弥、初長編「燃える家」

大きな力との対峙、描く 田中慎弥、初長編「燃える家」

 芥川賞受賞作『共喰(ともぐ)い』が映画化され、再び注目を集めた作家の田中慎弥(40)=山口県下関市=が新刊『燃える家』(講談社)を出した。デビューから8年。「作家として身につけたものをすべてはき出した」という自身初の長………[もっと読む]

[文]安斎耕一 [掲載]2013年11月06日
[コラム]インタビュー

現代ロシアを批判 長編「親衛隊士の日」ソローキン来日

現代ロシアを批判 長編「親衛隊士の日」ソローキン来日

 現代ロシア文学を代表する作家ウラジーミル・ソローキンが来日、東京・新宿で、ロシアへの思いや創作姿勢について語った。暴走する権力者たちを戯画化した長編『親衛隊士の日』(河出書房新社)が日本で出たばかり。翻訳家の柳下毅一郎………[もっと読む]

[掲載]2013年11月06日
[コラム]インタビュー

異国描写、謎解きに深み 梓崎優さん

異国描写、謎解きに深み 梓崎優さん

 異国の空気感を巧みに織り込んだデビュー作『叫びと祈り』が話題になってから3年、初長編『リバーサイド・チルドレン』(東京創元社)を出した。謎解きの魅力だけにとどまらず、ウィリアム・ゴールディング『蠅(はえ)の王』などに連………[もっと読む]

[文]野波健祐 [掲載]2013年11月06日
[コラム]インタビュー

苦悩の影に人類の希望 大江健三郎さん4年ぶりの小説

苦悩の影に人類の希望 大江健三郎さん4年ぶりの小説

 大江健三郎さんが、4年ぶりの小説『晩年様式集(インレイトスタイル)』(講談社)を出した。東日本大震災と福島第一原発の事故というカタストロフィーに直面した小説家が、考え感じたことが真摯(しんし)に語られる。これまでの仕事………[もっと読む]

[掲載]2013年11月05日
[コラム]インタビュー

「ぐりとぐら」誕生50年 作者・中川李枝子が語る秘話

「ぐりとぐら」誕生50年 作者・中川李枝子が語る秘話

 双子の野ねずみの楽しい日常を描いた絵本『ぐりとぐら』(福音館書店)が1963年に誕生してから50年。13カ国で翻訳・出版され、シリーズ全体の累計販売数は約2400万部に及ぶ。すぐれた児童文学の条件とは何か。作者の中川李………[もっと読む]

[文]赤田康和 [掲載]2013年10月30日
[コラム]インタビュー

この民主主義は本物か 時代錯誤の主権概念 國分功一郎

この民主主義は本物か 時代錯誤の主権概念 國分功一郎

 哲学者の國分功一郎・高崎経済大准教授が、新著『来るべき民主主義』(幻冬舎新書)を発表した。5月にあった東京都小平市に建設予定の都道を巡る住民投票運動に関わり、その中で頭に浮かんだ問いが本の出発点にあるという。生活に関わ………[もっと読む]

[文]高久潤 [掲載]2013年10月30日
[コラム]インタビュー

保坂和志、10年ぶり長編 小説の謎と使命に挑戦

保坂和志、10年ぶり長編 小説の謎と使命に挑戦

 保坂和志が10年ぶりの長編小説『未明の闘争』(講談社)を出した。話があちこちに飛び、時制や助詞が安定しない文章。だが、テンポ良く繰り出される記憶や思考が、懐かしさとともに体全体に響いてくるような小説だ。「芸術に関わる人………[もっと読む]

[文]編集委員・吉村千彰 [掲載]2013年10月23日
[コラム]インタビュー

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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