おいしい減塩レシピ 国立循環器病研究センターの病院食

2013年01月18日

 味にもこだわった減塩メニューを紹介したレシピ本が発売された。国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)による「国循の美味(おい)しい!かるしおレシピ」。高血圧の対策として考えられた病院食のうち、主菜や副菜など73品のレシピが取りあげられている。
 メニューは、京都の料理店で修業した調理師長を中心に考案した。日本高血圧学会が治療指針で勧める1日の塩分摂取量6グラム未満にあわせ、塩分が1食2グラム以下になるようにしている。
 だしを活用するなどして味が薄くならないように工夫。同センターが05年から入院患者向けに出したが、患者を中心に「おいしい」と評判に。昨年からは減塩弁当として販売も始めた。
 日本人が1日にとる塩分量は平均約11グラムと世界的に見ても多い。同センター高血圧・腎臓科の河野雄平部長は「家庭での減塩対策に活用してほしい」と話す。価格は1890円(税込み)。一般書店で購入できる。

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