映画評大全 [編]共同通信文化部

2016年08月21日

 共同通信が1996年から今年にかけて配信した映画評約930本をまとめた『映画評大全』が三省堂から出版された。好きな映画の評を読んだり、評で気になった映画を見たりといろいろ楽しめそうだ。索引は作品名、監督名、俳優・声優名のほかキーワードも。『書評大全』『追悼文大全』に続く共同通信文化部編のシリーズ3作目。6264円。

 家族の実像にデータから迫る『日本の家族 1999―2009 全国家族調査[NFRJ]による計量社会学』が東京大学出版会から出た。3回の大規模な全国調査に基づく論文集で、編者は稲葉昭英、保田時男、田渕六郎、田中重人の4氏。家族構成や育児、性別役割分業などについて分析し、家族の変化した部分、変化しない部分を浮かび上がらせている。5832円。

 明治から昭和にかけ、秋田や山口、和歌山、東京、埼玉などで図書館の運営に奮闘した5人に光を当てる『人物でたどる日本の図書館の歴史』が青弓社から出た。図書館という公共施設の役割を再考するきっかけになる。小川徹、奥泉和久、小黒浩司著。8640円。

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