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朝日新聞に掲載されたものを中心にした出版関係のニュースです。

繰り返す悲しみ、それでも 宮内勝典新刊

繰り返す悲しみ、それでも 宮内勝典新刊

 読売文学賞を受けた『焼身』など、世界の現実と向き合う小説を書いてきた宮内勝典(かつすけ)さんの新刊『永遠の道は曲(まが)りくねる』(河出書房新社)が出た。人類が繰り返す惨劇、そしてなお輝き続ける生命の美しさを、刻みつけ………[もっと読む]

[掲載]2017年07月12日

(オススメ 編集部から )歌舞伎をもっと楽しもう

(オススメ 編集部から )歌舞伎をもっと楽しもう

 歌舞伎人気が高い。何度か見て、もっと知りたいという向きに役立ちそうなのが、矢内賢二著『ちゃぶ台返しの歌舞伎入門』(新潮選書・1296円)。きれいな舞台にうっとりするだけでもかまわないが、独特な約束事や決まりを知っていれ………[もっと読む]

[文]大上朝美 [掲載]2017年07月09日

世界の廃墟・遺跡60

世界の廃墟・遺跡60

 『世界の廃墟・遺跡60』(リチャード・ハッパー著、渡邉研司訳)が東京書籍から刊行された。朽ち果てた自動車工場が残る米国のデトロイト、未完成のままのキューバのフラグア原発1号機、閉園した遊園地・奈良ドリームランドなど60………[もっと読む]

[掲載]2017年07月09日

芸術の都 ロンドン大図鑑 英国文化遺産と建築・インテリア・デザイン

芸術の都 ロンドン大図鑑 英国文化遺産と建築・インテリア・デザイン

 ロンドンの歴史的建造物のインテリアを紹介する『芸術の都 ロンドン大図鑑 英国文化遺産と建築・インテリア・デザイン』(フィリップ・デイヴィース著、デレク・ケンダル写真、加藤耕一監訳)が西村書店から刊行された。教会、図書館………[もっと読む]

[掲載]2017年07月09日

江戸の美術 大図鑑

江戸の美術 大図鑑

 絵画、浮世絵、デザイン、陶磁器、建築、蒔絵(まきえ)など幅広いジャンルを網羅した『江戸の美術 大図鑑』(狩野博幸ほか監修)が河出書房新社から刊行された。江戸時代に活躍した画家や工芸作家の特色を、作品とともに紹介する。オ………[もっと読む]

[掲載]2017年07月09日

少女たちが語る少女たちの物語 松浦理英子の長編小説

少女たちが語る少女たちの物語 松浦理英子の長編小説

 松浦理英子さんの久々の長編小説『最愛の子ども』(文芸春秋)は、友情とも恋愛とも割り切れない関係で結ばれた少女たちの物語だ。自分が何者なのか、自分でもまだ理解していない少女たちの、悲しみと欲望が交錯する。  女子高校生3………[もっと読む]

[掲載]2017年07月05日

(オススメ 編集部から)読書離れといわれる世代…

(オススメ 編集部から)読書離れといわれる世代…

 「ここって、仕事帰りのおじさんがふらっと寄っていきたくなるような居酒屋みたいなところですねー」。成田康子著『高校図書館デイズ 生徒と司書の本をめぐる語らい』(ちくまプリマー新書・907円)は、高校生のこんなひとことで始………[もっと読む]

[文]西秀治 [掲載]2017年07月02日

沖縄の戦争遺跡 〈記憶〉を未来につなげる

沖縄の戦争遺跡 〈記憶〉を未来につなげる

 吉浜忍著『沖縄の戦争遺跡 〈記憶〉を未来につなげる』が、吉川弘文館から刊行された。著者の沖縄国際大学教授が、沖縄全域の戦争遺跡を三十数年間、調査してまとめた。司令部壕(ごう)、砲台、トーチカ、ガマ(住民避難壕)など、数………[もっと読む]

[掲載]2017年07月02日

文化財保存70年の歴史―明日への文化遺産

文化財保存70年の歴史―明日への文化遺産

 『文化財保存70年の歴史 明日への文化遺産』が、新泉社から刊行された。遺跡を中心とした埋蔵文化財の戦後をたどる。法隆寺金堂の火災を機に1950年に制定された文化財保護法、各時期の遺跡保存と住民運動、文化的景観と世界遺産………[もっと読む]

[掲載]2017年07月02日

シェイクスピア時代のイギリス生活百科

シェイクスピア時代のイギリス生活百科

 イアン・モーティマー著『シェイクスピア時代のイギリス生活百科』(市川恵里、樋口幸子訳)が河出書房新社から出た。英国の歴史家による「タイムトラベラーのための歴史ガイド」。詩や演劇などの黄金時代だが、宗教的憎悪や差別が渦巻………[もっと読む]

[掲載]2017年07月02日

千葉雅也が説く「勉強の哲学」

千葉雅也が説く「勉強の哲学」

 哲学者で立命館大准教授の千葉雅也さん(38)が5月、勉強のノウハウを説いた『勉強の哲学 来たるべきバカのために』(文芸春秋)をもとに母校の東京大で講演した。「勉強すればキモくなる。キモくなっていなければ勉強が足りない」………[もっと読む]

[掲載]2017年06月28日

漱石辞典

漱石辞典

 夏目漱石が昨年没後100年、今年生誕150年を迎えたのを記念し、専門家が結集して漱石の思考の痕跡をたどる『漱石辞典』(小森陽一ほか編・翰林書房)が出版された。「嫉妬」「過去」など漱石が実際に用いた言葉、触れた書や美術、………[もっと読む]

[掲載]2017年06月25日

三国志事典

三国志事典

 三国志研究の第一人者、渡邉義浩・早稲田大学教授がまとめた『三国志事典』が大修館書店から出た。正史『三国志』に伝のある440人全員の解説をはじめ、三国時代の歴史、文化、宗教、国際関係などを解説。魏志倭人伝についての章も設………[もっと読む]

[掲載]2017年06月25日

美しい日本のくせ字

美しい日本のくせ字

 『美しい日本のくせ字』(井原奈津子著・パイ インターナショナル)。手書き文字収集家である著者が集めたくせ字の標本集。1970~80年代の丸文字、そこから発展した90年代の長体ヘタウマ文字、2000年代の携帯ギャル文字な………[もっと読む]

[掲載]2017年06月25日

(漱石 生誕150年)対談が生む、新たな気づき いとう×奥泉・石原×小森、相次ぎ刊行

(漱石 生誕150年)対談が生む、新たな気づき いとう×奥泉・石原×小森、相次ぎ刊行

 夏目漱石をめぐる対談本が相次いで出ている。語り合えば、新たな気づきがある。  いとうせいこう×奥泉光『漱石漫談』(河出書房新社・1728円)は漫談スタイルで漱石を語る。2人はトークライブ「文芸漫談」で、古今東西の名作を………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2017年06月25日

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