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朝日新聞に掲載されたものを中心にした出版関係のニュースです。

(漱石 生誕150年)対談が生む、新たな気づき いとう×奥泉・石原×小森、相次ぎ刊行

(漱石 生誕150年)対談が生む、新たな気づき いとう×奥泉・石原×小森、相次ぎ刊行

 夏目漱石をめぐる対談本が相次いで出ている。語り合えば、新たな気づきがある。  いとうせいこう×奥泉光『漱石漫談』(河出書房新社・1728円)は漫談スタイルで漱石を語る。2人はトークライブ「文芸漫談」で、古今東西の名作を………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2017年06月25日

(ブックマーク)<br>西原理恵子著『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』/<br>今野晴貴著『ブラック奨学金』/<br>田桂一・菊池良著『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』

(ブックマーク)
西原理恵子著『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』/
今野晴貴著『ブラック奨学金』/
田桂一・菊池良著『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』

 ●西原理恵子著『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』 指輪もスシも自分で買う、王子様を待たない。幸せを人任せにしない。でも「自由ってね、有料」だから、ちゃんと自分で稼ぐ。予測出来ない人生で知っておいたほうが………[もっと読む]

[掲載]2017年06月25日

奇想の神話的世界、オフビートで 町田康「ホサナ」

奇想の神話的世界、オフビートで 町田康「ホサナ」

 作家の町田康さん(55)が、執筆に5年をかけた大作『ホサナ』(講談社)を出した。身勝手な人間たちの振る舞いの総量が臨界点を超えた時、超越的存在(神?)が人間に暴威をふるうパラレルワールドが現れて――。正しさとは何か。信………[もっと読む]

[文]板垣麻衣子 [掲載]2017年06月21日

Book & Reviewスタート 本のレビュー募集のお知らせ

Book & Reviewスタート 本のレビュー募集のお知らせ

 7月19日(水)、長年にわたりご愛読いただいたBOOK TiMESは、新しくBook & Review(ブック アンド レビュー)として生まれ変わります。  Book & Reviewでは、毎月のテーマに沿って、オスス………[もっと読む]

[掲載]2017年06月20日

(オススメ 編集部から)もう一つの満州

(オススメ 編集部から)もう一つの満州

 『異郷のモダニズム 満洲写真全史』(国書刊行会・3780円)という写真集が出ている。名古屋市美術館の同名展(2017年6月25日まで)の図録でもあるのだが、「満州の写真全史」と聞くと、この人工国家の正統性を視覚に訴える………[もっと読む]

[文]編集委員・大西若人 [掲載]2017年06月18日

白幡洋三郎、劉建輝 異邦から/へのまなざし 見られる日本・見る日本

白幡洋三郎、劉建輝 異邦から/へのまなざし 見られる日本・見る日本

 白幡洋三郎、劉建輝編著『異邦から/へのまなざし 見られる日本・見る日本』が思文閣出版から出た。日本は近代以降、海外からどう見られていたのか。他方、日本人は中国や朝鮮半島、旧満州や南洋などをどう見ていたのか。古写真や絵は………[もっと読む]

[掲載]2017年06月18日

スザンナ・ヒスロップ 星空の地図帳 星座物語

スザンナ・ヒスロップ 星空の地図帳 星座物語

 スザンナ・ヒスロップ著『星空の地図帳 星座物語』(佐藤利恵訳)が柊風舎から出た。著者は俳優で作家。挿画も付いた88の星座の物語が魅力的に語られる。例えば、夏の夜空。はくちょう座やさそり座を見上げるのがより楽しくなりそう………[もっと読む]

[掲載]2017年06月18日

今尾恵介 地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み 関西(1)阪神・阪急・京阪

今尾恵介 地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み 関西(1)阪神・阪急・京阪

 日本はいかにして鉄道王国になったか。今尾恵介著『地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み 関西(1)阪神・阪急・京阪』が関東編全3冊に続き、白水社から出た。阪神の三崎省三は甲子園を、阪急の小林一三は宝塚を発展させたが、困難を伴………[もっと読む]

[掲載]2017年06月18日

ウソも本当に、生まれ変わる 佐藤正午「月の満ち欠け」

ウソも本当に、生まれ変わる 佐藤正午「月の満ち欠け」

 同業の作家ら、小説を最もよく知る人たちから「小説巧者」と呼ばれる佐藤正午さんが、新刊『月の満ち欠け』(岩波書店)を出した。月が欠けてもまた満ちるように、死んでも生まれ変わりを繰り返す女性の物語。奇抜な着想に、卓抜な語り………[もっと読む]

[文]上原佳久 [掲載]2017年06月14日

(舞台裏)『九十歳。何がめでたい』が1位

(舞台裏)『九十歳。何がめでたい』が1位

 今年の上半期で一番売れた本は、93歳の作家佐藤愛子さんの『九十歳。何がめでたい』(小学館・1296円)。出版取次会社大手のトーハンと日販のランキングで、共に1位になった。  「女性セブン」編集者の橘高(きったか)真也さ………[もっと読む]

[文]西秀治 [掲載]2017年06月11日

(オススメ 編集部から)口に絵筆をくわえて制作

(オススメ 編集部から)口に絵筆をくわえて制作

 「いそがしくても 立ち止まり 一日に ほんのひと時でも 静かなものと 向き合いなさいと 今日も 花が咲いている」。白いヤマアジサイの絵に添えられた言葉だ。  事故で手足が不自由になってから40年以上にわたり、口に絵筆を………[もっと読む]

[文]真田香菜子 [掲載]2017年06月11日

10代に寄り添い、すくい上げるものを 辻村深月

10代に寄り添い、すくい上げるものを 辻村深月

 作家、辻村深月さんの『かがみの孤城』(ポプラ社)は、中学生が不思議な世界に誘い込まれる長編小説だ。20代は少年少女のミステリーを多く手がけたが、近年は大人を描くことが多かった。「そろそろ戻りたくなった」という原点のよう………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2017年06月07日

大庭みな子 響き合う言葉

大庭みな子 響き合う言葉

 作家・大庭みな子が亡くなって10年。5年前に発足した「大庭みな子研究会」による著作『大庭みな子 響き合う言葉』(与那覇恵子編著)が刊行された。会員の作品研究のほか、ゆかりの人物のエッセー、大庭の学生時代の未発表書簡、藤………[もっと読む]

[掲載]2017年06月04日

明治をつくった人びと

明治をつくった人びと

 刑部芳則編『明治をつくった人びと』は明治天皇の下命で撮影・提出された皇族・華族・政府官員・軍人ら1千人余の写真と、職や年齢などデータを収める。宮内庁三の丸尚蔵館所蔵の『明治十二年明治天皇御下命人物写真帖(ちょう)』から………[もっと読む]

[掲載]2017年06月04日

英訳付き ニッポンの名前図鑑 和食・年中行事

英訳付き ニッポンの名前図鑑 和食・年中行事

 和食や日本の伝統行事を英語でどう説明するか。『英訳付き ニッポンの名前図鑑 和食・年中行事』(服部幸應監修)が淡交社から刊行された。今後、和服や建築なども順次刊行の予定という。1512円。[もっと読む]

[掲載]2017年06月04日

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