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朝日新聞に掲載されたものを中心にした出版関係のニュースです。

影響受けたのは一緒に飯食ってくれた人 芥川賞の沼田さん、贈呈式で喜び語る

影響受けたのは一緒に飯食ってくれた人 芥川賞の沼田さん、贈呈式で喜び語る

 第157回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が25日、東京都内で開かれ、芥川賞の沼田真佑(しんすけ)さんが喜びを語った。直木賞の佐藤正午さんは体調不良のため欠席した。  沼田さんの芥川賞受賞作「影裏」(文学界………[もっと読む]

[文]柏崎歓 [掲載]2017年08月30日

「140字の文学者」が初小説 燃え殻さん

「140字の文学者」が初小説 燃え殻さん

 「140字の文学者」と呼ばれるツイッターユーザー、燃え殻さん(43)の小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮社)が7万部超のヒット作になっている。文芸の世界とは無縁だった40代の会社員が、自分自身の青春を題材………[もっと読む]

[文]板垣麻衣子 [掲載]2017年08月30日

子育て「人それぞれ」を知りながら 山崎ナオコーラさん・ヨシタケシンスケさん語る

子育て「人それぞれ」を知りながら 山崎ナオコーラさん・ヨシタケシンスケさん語る

 出産・子育てエッセー『母ではなくて、親になる』(河出書房新社・1512円)を出版した作家の山崎ナオコーラさんと、山崎さんの本のイラストを描き、自身も子育てイラストエッセー『ヨチヨチ父』(赤ちゃんとママ社・972円)を出………[もっと読む]

[文]岡恵里 [掲載]2017年08月27日

子ども白書2017

子ども白書2017

 結成から65年を迎えた「日本子どもを守る会」編の『子ども白書2017』が本の泉社から出た。特集は日本国憲法施行から70年、改憲勢力の動向をふまえた「改憲は子どもに何をもたらすか~児童憲章の再発見~」。宇宙物理学者・池内………[もっと読む]

[掲載]2017年08月27日

近代日本の武道論 〈武道のスポーツ化〉問題の誕生

近代日本の武道論 〈武道のスポーツ化〉問題の誕生

 中嶋哲也著『近代日本の武道論 〈武道のスポーツ化〉問題の誕生』が国書刊行会から出た。著者はスポーツ人類学者。武道はどう語られ、現在に至ったか。柔道など日本の伝統的武道が大正・昭和戦前期に西洋風にスポーツ化・大衆化した過………[もっと読む]

[掲載]2017年08月27日

ベートーヴェン ピアノ・ソナタの探究

ベートーヴェン ピアノ・ソナタの探究

 野平一郎著『ベートーヴェン ピアノ・ソナタの探究』が春秋社から出た。著者は作曲家でピアニスト。古典作品をいかに解釈し、今日的な表現を創造するか。「悲愴(ひそう)」「月光」など12の著名なソナタを詳細に論じ、新たな演奏の………[もっと読む]

[掲載]2017年08月27日

書店ゼロの街、2割超 420市町村・行政区

書店ゼロの街、2割超 420市町村・行政区

 書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」が増えている。出版取り次ぎ大手によると、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体・行政区(1896)の2割強を占める。「文化拠点の衰退」と危惧す………[もっと読む]

[文]赤田康和、塩原賢 [掲載]2017年08月24日

「否定しきれないものこそ書くべきもの」 上田岳弘新刊

「否定しきれないものこそ書くべきもの」 上田岳弘新刊

 上田岳弘(たかひろ)という作家は、時空の広がりを見渡すような、壮大な作風で注目されてきた。でも、今作は少し様子が違う。『塔と重力』(新潮社)は、予備校生の「僕」と「美希子」の出会いという、妙に平凡な始まり方。いったいど………[もっと読む]

[文]柏崎歓 [掲載]2017年08月23日

(舞台裏)水俣病関連書の目録

(舞台裏)水俣病関連書の目録

 「公害の原点」水俣病の関連書を版元にとらわれず載せた『水俣病図書目録』(800円)が、認定NPO法人水俣フォーラムから刊行された。加害企業チッソの社史から、患者・家族の苦しみを照らし出した『苦海浄土』の著者石牟礼道子さ………[もっと読む]

[文]田中啓介 [掲載]2017年08月20日

(オススメ 編集部から)核廃絶をあきらめない

(オススメ 編集部から)核廃絶をあきらめない

 この7月に国連で、核兵器の使用や保有を違法とする「核兵器禁止条約」が史上初めて採択された。「核なき世界」への具体的な第一歩で、日本の被爆者や市民の地道な反核平和運動が大きな役割を担った。その実例の一つが広岩近広著『核を………[もっと読む]

[文]依田彰 [掲載]2017年08月20日

現代文学を「読む・語る・動く」 東京大でシンポジウム

現代文学を「読む・語る・動く」 東京大でシンポジウム

 「文学を読む・語る・動く」と題するシンポジウムが7月、東京大で開かれた。第一線で活躍する翻訳家や作家、文学研究者が次々に登壇し、現代の文学を縦横に語った。  「読む」をテーマにパネル討論に臨んだ福嶋伸洋・共立女子大准教………[もっと読む]

[文]柏崎歓、高津祐典 [掲載]2017年08月16日

(オススメ 編集部から )都築響一が次に注目したのは…

(オススメ 編集部から )都築響一が次に注目したのは…

 市井の人々の生活感あふれる居住空間を被写体にした『TOKYO STYLE』を皮切りに、秘宝館やスナック文化、寝たきり老人の独語、地方在住ラッパーのリリック(歌詞)など、批評の対象にならなかったニッチな事象に光を当て続け………[もっと読む]

[文]板垣麻衣子 [掲載]2017年08月13日

TSUKIJI WONDERLAND

TSUKIJI WONDERLAND

 昨年公開されたドキュメンタリー映画「築地ワンダーランド」の撮影中の記録写真をまとめた『TSUKIJI WONDERLAND』(遠藤尚太郎編)が山と渓谷社から刊行された。夜明け前の市場のにぎわいや、魚のにおいまで感じられ………[もっと読む]

[掲載]2017年08月13日

オオカミ―その行動・生態・神話

オオカミ―その行動・生態・神話

 スウェーデン生まれのオオカミ研究家が、その生態や繁殖行動、遠ぼえによるコミュニケーションなどを事細かに調査、エッセー風に記述した『オオカミ その行動・生態・神話』(エリック・ツィーメン著・今泉みね子訳)が、白水社から新………[もっと読む]

[掲載]2017年08月13日

アフリカの神話と伝説

アフリカの神話と伝説

 アフリカ大陸に伝わる神話と動物寓話(ぐうわ)を翻訳してまとめた『アフリカの神話と伝説』(小室輝昌訳)が東京図書出版から刊行された。アフリカの道徳観念や価値観が垣間見えて楽しめる。挿絵も味わい深い。1944円。[もっと読む]

[掲載]2017年08月13日

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