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朝日新聞に掲載されたものを中心にした出版関係のニュースです。

(オススメ 編集部から)読書離れといわれる世代…

(オススメ 編集部から)読書離れといわれる世代…

 「ここって、仕事帰りのおじさんがふらっと寄っていきたくなるような居酒屋みたいなところですねー」。成田康子著『高校図書館デイズ 生徒と司書の本をめぐる語らい』(ちくまプリマー新書・907円)は、高校生のこんなひとことで始………[もっと読む]

[文]西秀治 [掲載]2017年07月02日

沖縄の戦争遺跡 〈記憶〉を未来につなげる

沖縄の戦争遺跡 〈記憶〉を未来につなげる

 吉浜忍著『沖縄の戦争遺跡 〈記憶〉を未来につなげる』が、吉川弘文館から刊行された。著者の沖縄国際大学教授が、沖縄全域の戦争遺跡を三十数年間、調査してまとめた。司令部壕(ごう)、砲台、トーチカ、ガマ(住民避難壕)など、数………[もっと読む]

[掲載]2017年07月02日

文化財保存70年の歴史―明日への文化遺産

文化財保存70年の歴史―明日への文化遺産

 『文化財保存70年の歴史 明日への文化遺産』が、新泉社から刊行された。遺跡を中心とした埋蔵文化財の戦後をたどる。法隆寺金堂の火災を機に1950年に制定された文化財保護法、各時期の遺跡保存と住民運動、文化的景観と世界遺産………[もっと読む]

[掲載]2017年07月02日

シェイクスピア時代のイギリス生活百科

シェイクスピア時代のイギリス生活百科

 イアン・モーティマー著『シェイクスピア時代のイギリス生活百科』(市川恵里、樋口幸子訳)が河出書房新社から出た。英国の歴史家による「タイムトラベラーのための歴史ガイド」。詩や演劇などの黄金時代だが、宗教的憎悪や差別が渦巻………[もっと読む]

[掲載]2017年07月02日

千葉雅也が説く「勉強の哲学」

千葉雅也が説く「勉強の哲学」

 哲学者で立命館大准教授の千葉雅也さん(38)が5月、勉強のノウハウを説いた『勉強の哲学 来たるべきバカのために』(文芸春秋)をもとに母校の東京大で講演した。「勉強すればキモくなる。キモくなっていなければ勉強が足りない」………[もっと読む]

[掲載]2017年06月28日

漱石辞典

漱石辞典

 夏目漱石が昨年没後100年、今年生誕150年を迎えたのを記念し、専門家が結集して漱石の思考の痕跡をたどる『漱石辞典』(小森陽一ほか編・翰林書房)が出版された。「嫉妬」「過去」など漱石が実際に用いた言葉、触れた書や美術、………[もっと読む]

[掲載]2017年06月25日

三国志事典

三国志事典

 三国志研究の第一人者、渡邉義浩・早稲田大学教授がまとめた『三国志事典』が大修館書店から出た。正史『三国志』に伝のある440人全員の解説をはじめ、三国時代の歴史、文化、宗教、国際関係などを解説。魏志倭人伝についての章も設………[もっと読む]

[掲載]2017年06月25日

美しい日本のくせ字

美しい日本のくせ字

 『美しい日本のくせ字』(井原奈津子著・パイ インターナショナル)。手書き文字収集家である著者が集めたくせ字の標本集。1970~80年代の丸文字、そこから発展した90年代の長体ヘタウマ文字、2000年代の携帯ギャル文字な………[もっと読む]

[掲載]2017年06月25日

(漱石 生誕150年)対談が生む、新たな気づき いとう×奥泉・石原×小森、相次ぎ刊行

(漱石 生誕150年)対談が生む、新たな気づき いとう×奥泉・石原×小森、相次ぎ刊行

 夏目漱石をめぐる対談本が相次いで出ている。語り合えば、新たな気づきがある。  いとうせいこう×奥泉光『漱石漫談』(河出書房新社・1728円)は漫談スタイルで漱石を語る。2人はトークライブ「文芸漫談」で、古今東西の名作を………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2017年06月25日

(ブックマーク)<br>西原理恵子著『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』/<br>今野晴貴著『ブラック奨学金』/<br>田桂一・菊池良著『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』

(ブックマーク)
西原理恵子著『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』/
今野晴貴著『ブラック奨学金』/
田桂一・菊池良著『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』

 ●西原理恵子著『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』 指輪もスシも自分で買う、王子様を待たない。幸せを人任せにしない。でも「自由ってね、有料」だから、ちゃんと自分で稼ぐ。予測出来ない人生で知っておいたほうが………[もっと読む]

[掲載]2017年06月25日

奇想の神話的世界、オフビートで 町田康「ホサナ」

奇想の神話的世界、オフビートで 町田康「ホサナ」

 作家の町田康さん(55)が、執筆に5年をかけた大作『ホサナ』(講談社)を出した。身勝手な人間たちの振る舞いの総量が臨界点を超えた時、超越的存在(神?)が人間に暴威をふるうパラレルワールドが現れて――。正しさとは何か。信………[もっと読む]

[文]板垣麻衣子 [掲載]2017年06月21日

Book & Reviewスタート 本のレビュー募集のお知らせ

Book & Reviewスタート 本のレビュー募集のお知らせ

 7月19日(水)、長年にわたりご愛読いただいたBOOK TiMESは、新しくBook & Review(ブック アンド レビュー)として生まれ変わります。  Book & Reviewでは、毎月のテーマに沿って、オスス………[もっと読む]

[掲載]2017年06月20日

(オススメ 編集部から)もう一つの満州

(オススメ 編集部から)もう一つの満州

 『異郷のモダニズム 満洲写真全史』(国書刊行会・3780円)という写真集が出ている。名古屋市美術館の同名展(2017年6月25日まで)の図録でもあるのだが、「満州の写真全史」と聞くと、この人工国家の正統性を視覚に訴える………[もっと読む]

[文]編集委員・大西若人 [掲載]2017年06月18日

白幡洋三郎、劉建輝 異邦から/へのまなざし 見られる日本・見る日本

白幡洋三郎、劉建輝 異邦から/へのまなざし 見られる日本・見る日本

 白幡洋三郎、劉建輝編著『異邦から/へのまなざし 見られる日本・見る日本』が思文閣出版から出た。日本は近代以降、海外からどう見られていたのか。他方、日本人は中国や朝鮮半島、旧満州や南洋などをどう見ていたのか。古写真や絵は………[もっと読む]

[掲載]2017年06月18日

スザンナ・ヒスロップ 星空の地図帳 星座物語

スザンナ・ヒスロップ 星空の地図帳 星座物語

 スザンナ・ヒスロップ著『星空の地図帳 星座物語』(佐藤利恵訳)が柊風舎から出た。著者は俳優で作家。挿画も付いた88の星座の物語が魅力的に語られる。例えば、夏の夜空。はくちょう座やさそり座を見上げるのがより楽しくなりそう………[もっと読む]

[掲載]2017年06月18日

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