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朝日新聞に掲載されたものを中心にした出版関係のニュースです。

(オススメ 編集部から)日本企業の「病巣」

(オススメ 編集部から)日本企業の「病巣」

 江上剛著『病巣 巨大電機産業が消滅する日』(朝日新聞出版・1728円)は、東芝の現状に想を得た経済小説だ。  芝河電機は利益操作や粉飾決算、買収した米国の原発企業の巨額損失といった問題を抱えていながら、経営陣は「チャレ………[もっと読む]

[文]西秀治 [掲載]2017年09月17日

出版不況・活字離れというけれど… 文芸誌新人賞の応募、根強く

出版不況・活字離れというけれど… 文芸誌新人賞の応募、根強く

 芥川賞みたいに有名ではないけれど、作家を世に送り出す重要な役割を長年果たしてきたのが、文芸誌の公募新人賞。「出版不況」「活字離れ」と言われる昨今、応募は下火かと思ったら、実は意外に堅調らしい。いったい、なぜ?     ………[もっと読む]

[文]柏崎歓 [掲載]2017年09月13日

沖縄戦、示すリアリティー 池上永一「ヒストリア」

沖縄戦、示すリアリティー 池上永一「ヒストリア」

 『テンペスト』や『風車祭(カジマヤー)』など沖縄の文化を鮮やかに描く作家、池上永一さん。前作から4年ぶりとなる長編『ヒストリア』(KADOKAWA)は沖縄からボリビアに移民する者たちの物語だ。デビューから23年、初めて………[もっと読む]

[文]中村真理子 [掲載]2017年09月13日

(舞台裏)これが「建築文学」?解説で氷解

(舞台裏)これが「建築文学」?解説で氷解

 3月に刊行された講談社文芸文庫の『建築文学傑作選』(1998円)が好評だ。現在、2刷3700部。文芸文庫では異例の売れ行きという。建築家の青木淳さんの選。須賀敦子「ヴェネツィアの悲しみ」、開高健「流亡記」、芥川龍之介「………[もっと読む]

[文]西秀治 [掲載]2017年09月10日

(オススメ 編集部から)文楽は実は面白い

(オススメ 編集部から)文楽は実は面白い

 ある時期までは大衆の娯楽であったのに、いまや文楽は、誰もがふらりと足を運ぶ芸能ではなくなった。元NHKアナウンサーの山川静夫さんは学生時代は歌舞伎に通い詰め、大阪勤務時代には「毎日が文楽と共にあった」という。劇場や番組………[もっと読む]

[文]大上朝美 [掲載]2017年09月10日

俳句で触れられる現実、探って 関悦史、句集と評論集

俳句で触れられる現実、探って 関悦史、句集と評論集

 俳人の関悦史さん(47)が、第2句集『花咲く機械状独身者たちの活造り』(港の人)と、初の評論集『俳句という他界』(邑〈ゆう〉書林)を出した。繊細で鋭敏な感性で多彩な題材を詠み、論じる。  句集には2011~16年の14………[もっと読む]

[文]小川雪 [掲載]2017年09月06日

被災地に投げかける小説発掘 「仙台短編文学賞」

被災地に投げかける小説発掘 「仙台短編文学賞」

 東日本大震災後の東北を新しい言葉で表現するための枠組みを作ろうと、仙台市の出版社や新聞社が「仙台短編文学賞」を新設した。東北と関わりのある小説を全国から募り、被災地に投げかける文学を発掘する。大賞受賞作は文芸誌「小説す………[もっと読む]

[文]高津祐典 [掲載]2017年09月06日

(オススメ 編集部から)池澤春菜「タイアップ一切なし」の台湾ごはん

(オススメ 編集部から)池澤春菜「タイアップ一切なし」の台湾ごはん

 声優でコラムニストの池澤春菜さんは、約20年前に仕事で訪れて以来台湾の食や街の魅力にはまった。中国茶の国家資格を取るほどの、のめり込みぶりだ。  訪台は40回以上。知人からお薦めの店を聞かれると膨大なリストを渡していた………[もっと読む]

[文]木村尚貴 [掲載]2017年09月03日

原典 ルネサンス自然学

原典 ルネサンス自然学

 15世紀前半から17世紀末までのルネサンス期の代表的自然学者30人のテクストを翻訳・集成した池上俊一監修『原典 ルネサンス自然学』上・下が、名古屋大学出版会から刊行された。近代の自然諸科学につながる分野以外にも、「魔術………[もっと読む]

[掲載]2017年09月03日

全体主義の起原/エルサレムのアイヒマン

全体主義の起原/エルサレムのアイヒマン

 みすず書房が、ハンナ・アーレントのロングセラー『全体主義の起原』(全3巻・4860~5184円)と、『エルサレムのアイヒマン』(4752円)を「新版」としてリニューアル刊行した。初版から半世紀近くがたち、その後の研究を………[もっと読む]

[掲載]2017年09月03日

応仁の乱 人物データファイル120

応仁の乱 人物データファイル120

 『応仁の乱 人物データファイル120』が講談社から刊行された。大ヒットした呉座勇一著の中公新書『応仁の乱』にも登場する関係人物の生涯から行動まで、ざっくり読み解く。応仁の乱研究会編・1404円。 [もっと読む]

[掲載]2017年09月03日

海中漂う生物の魅力凝縮 屋久島の水中写真家が出版

海中漂う生物の魅力凝縮 屋久島の水中写真家が出版

 透き通った体を光らせて、幻想的に漂う生き物たち――。鹿児島・屋久島の水中写真家、高久至さん(35)が、児童向けの写真集「海のぷかぷか」(アリス館)を出版した。自然豊かな屋久島を中心に北海道や静岡県などで撮りためた作品で………[もっと読む]

[文]武田剛 [掲載]2017年08月30日

影響受けたのは一緒に飯食ってくれた人 芥川賞の沼田さん、贈呈式で喜び語る

影響受けたのは一緒に飯食ってくれた人 芥川賞の沼田さん、贈呈式で喜び語る

 第157回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が25日、東京都内で開かれ、芥川賞の沼田真佑(しんすけ)さんが喜びを語った。直木賞の佐藤正午さんは体調不良のため欠席した。  沼田さんの芥川賞受賞作「影裏」(文学界………[もっと読む]

[文]柏崎歓 [掲載]2017年08月30日

「140字の文学者」が初小説 燃え殻さん

「140字の文学者」が初小説 燃え殻さん

 「140字の文学者」と呼ばれるツイッターユーザー、燃え殻さん(43)の小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮社)が7万部超のヒット作になっている。文芸の世界とは無縁だった40代の会社員が、自分自身の青春を題材………[もっと読む]

[文]板垣麻衣子 [掲載]2017年08月30日

子育て「人それぞれ」を知りながら 山崎ナオコーラさん・ヨシタケシンスケさん語る

子育て「人それぞれ」を知りながら 山崎ナオコーラさん・ヨシタケシンスケさん語る

 出産・子育てエッセー『母ではなくて、親になる』(河出書房新社・1512円)を出版した作家の山崎ナオコーラさんと、山崎さんの本のイラストを描き、自身も子育てイラストエッセー『ヨチヨチ父』(赤ちゃんとママ社・972円)を出………[もっと読む]

[文]岡恵里 [掲載]2017年08月27日

ここに掲載されている記事や書評などの情報は、原則的に初出時のものです。

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