ここから本文エリア

RSS

現在位置:asahi.com>BOOK>BOOK TIMES> 記事

BOOK TIMESロゴ

敬語早わかり辞典―改訂新版 あっ便利! [編]学研辞典編集部

[掲載]2007年04月27日夕刊

■すぐに役立つ「話せる敬語」辞典

 普段、何げなく使っていても、適切かどうか心もとない……。敬語についてそう感じている人は、少なくないのではないか。特に仕事の場面では、頭を抱えてしまうこともしばしばである。敬語はきちんと使いこなしてこそ“できる”社会人といえる。そこで、複雑に思われがちな敬語の世界を、実にわかりやすくひもといたコンパクトな辞典が登場した。

 敬語は従来、尊敬語・謙譲語・丁寧語の三つに分けるのが一般的。しかし今年、文化庁が発表した「敬語の指針」では、5分類となった。謙譲語と丁寧語が、それぞれ細かく分けられたのが大きな特徴だ。本書はこの5分類に基づき、誰にどの敬語を使うべきか、といった基本の知識から実践的な用法まで、総合的に解説する。

 左右のページで正誤の使い方を比較したり、二重敬語や敬意の方向といった間違いやすいポイントを示すなど、本書には敬語に親しみつつ理解を深められる工夫が随所に見られる。また、「会う」「言う」などの一般語から敬語をひくためのキーワード辞典や、索引としても利用できる小辞典など、辞典機能も充実している。いずれも、話し言葉を中心に紹介してあるので、困ったときに即、役立てられるのが最大の強みだ。社会人必携の1冊である。

ここから広告です

広告終わり

このページのトップに戻る