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ここから本文エリア 現在位置:asahi.com>BOOK>BOOK TIMES> 記事 ビジュアル版 日本史1000人(上・下)[掲載]2008年02月29日夕刊 ■歴史をつくった人物の素顔に迫る 歴史をつくったキーパーソン1000人にスポットを当て、古代国家の誕生から太平洋戦争の終結までを解説する。それぞれの人物の素顔や知られざるエピソードを知ると、日本の歴史はますますおもしろくなる。 たとえば、第1章の「古代国家誕生」では、まず京都女子大学の瀧浪貞子教授が「仏教信仰と律令国家の始まり」として時代を解説。章ごとにひと目でわかる時代年表も付されているので時代背景がしっかり把握できる。最初に登場するのは卑弥呼。邪馬台国の女王だ。さまざまなエピソードとともに卑弥呼とその時代を紹介。それぞれのキーパーソンの略年表はもちろん、生没年や功績などをコンパクトにまとめた人物データ、エピソードや雑学を記した日本史見聞録、キーパーソンに関連する人々の紹介など多方面からのアプローチにより、その時代が浮かび上がってくるしくみだ。肖像画や絵巻物、ゆかりの地などの写真、人物相関図などビジュアルも充実している。また、作家の安西篤子、津本陽、東大史料編纂(さん)所教授・山本博文など豪華メンバーが監修を手がけている。 本書は日本史に関心がある人だけでなく、中高生や受験生にもおすすめしたい。キーパーソンを通して時代を見ることにより日本の歴史はさらに興味深いものになるはずである。
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