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「体を温める」と病気は必ず治る―クスリをいっさい使わない“最善の内臓強化法” [著]石原結實

[掲載]2008年02月29日夕刊

■「体を温める」だけで良くなる人、続出!

 あなたの体温(平熱)は何度だろうか。「体重」を測る人は多いが、「体温」を気にしている人は少ない。

 ところが実際に測ってみると、人間の体が一番健康でよく働く36度5分より低い。それどころか35度台の人もたくさんいるという。これではさまざまな不調や症状が出るのも当然だ。

 著者によれば、誰でも普通におこなっている「ペットボトルの飲み物をよく飲む」「朝起きて食欲がない時でも、朝食は食べる」「風呂は、冬場以外はシャワーですませることが多い」といった行為は体から熱を奪っていくものであり、「むざむざ不健康体になるよう仕向けているとしか思えない」という。だからこそ意識的に体を温めなければならない。そのためにはどうしたらよいか。ふだんの食事や生活のなかで安全、簡単に体を温める方法が効果的だ。

 本書は痛み、炎症、動脈硬化、高血圧、がんなど、症状別、病気別に体の温め方について紹介する。実際に効果があった人々の体験談も大いに参考になる。また、「入浴法」「ジュース」「生姜(しょうが)紅茶」など、手間もお金も一切かからない毎日の習慣のなかで健康を維持する工夫も分かりやすく、なんと言っても手軽だ。

 健康書では異例ともいえる70万部を超えるベスト&ロングセラーになっていることがよくわかる本である。

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