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I’m home. 2008 MAY,no.33

[掲載]2008年03月28日夕刊

■住まいを豊かに演出する浴室と庭

 体を清潔にする場所からくつろぎの空間へと、日本の浴室は変貌(へんぼう)を遂げている。キッチンの主流が個室型からリビングに開かれた空間になったように、浴室もインテリア性を重視したオープンなスタイルが増えていくだろう。そうした動向をリードするのが、『アイムホーム』最新号の「楽しむバスルーム」特集だ。和風庭園を眺めながら湯に浸れる露天風呂、天井高4メートルの開放的な水まわり空間、中庭の竹林を望む都市型のバスルームなどの事例を紹介している。こだわりの浴室にふさわしい、個性的な浴槽や水栓、シャワー、アクセサリーなどのアイテム情報も充実。ライフスタイルを反映した独創的な浴室の構想が広がるに違いない。円形のヒノキ風呂や家具のような漆の置き風呂など、第一線で活躍するインテリアデザイナーと伝統技術の職人のコラボレーションによる逸品も一見の価値がある。

 もう一つの特集が「庭を愛(め)でて暮らす」。ガーデンデザイナーやランドスケープアーキテクトへのインタビューのほか、観賞のための庭ではなく、自然との触れ合いが感じられるナチュラルで室内空間と調和したガーデンデザインの手法が紹介されている。余白を上手に利用した住宅の植栽の工夫も、これからの庭づくりの参考になる。外部の緑が建築の魅力を引き立てることが納得できる好企画だ。

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