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ここから本文エリア 現在位置:asahi.com>BOOK>BOOK TIMES> 記事 酵素で腸年齢が若くなる! [著]鶴見隆史[掲載]2008年04月25日夕刊 ■酵素を上手に取り込んで腸から老化防止 私たちの体は素晴らしい免疫システムを備えている。病気の予防や治癒に欠かせないシステムだが、その要となるのが腸内環境だという。とはいえ、消化・吸収・代謝のサイクルがきちんと機能しなければ、腸の老化は進む一方だ。そこで著者が注目するのが酵素である。酵素が体内に豊富にあるかどうかで、腸の働きに差が出るからだ。酵素の多い食材を毎日の食生活に取り入れ、酵素を無駄遣いしないライフスタイルを心がけることが、健康で長生きする秘訣(ひけつ)だという。 本書は、腸と老化の関係、腸内酵素を活性化させる生活、腸年齢が若くなる食事などについて、わかりやすく解説したものだ。乳がんと悪玉菌との関係など、生活習慣病についての知識も得られる。免疫システムが良好になれば、花粉症やぜんそく、アトピーといった自己免疫疾患にも効果が期待できるという。疲れた腸を休ませる「半断食」のやり方も紹介しているので、週末を利用して試してみてはいかが。 著者は、西洋医学と東洋医学を統合し、酵素食を医療に取り入れた活動でも知られる。食事がいかに健康を左右するか、長年の治療経験で実感しているだけに、主張には説得力がある。巻末では、鶴見クリニック式・腸を元気にするレシピを紹介。いかにも効きそうな簡単発酵料理で、腸から老化を防ぎたい。
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