[掲載]2008年6月27日夕刊
■なぜ、病気になるのか。なぜ、病気は治るのか。
仕事が忙しいと、ついつい不規則な生活となり、体を壊したりする。これは、単に不摂生による肉体的な「故障」ではなく、精神とのバランスが崩れたことも原因なのだと本書は説く。確かにそうなのだ。忙しいとストレスがたまり、そのストレスを解消するため、たとえばお酒にはしったりする。また、ストレスが直接の引き金となって、内臓疾患に陥ったりもする。だから、肉体と精神とは「車と運転手の関係」だという説明には納得するのである。このように、本書ではスピリチュアルな観点から肉体と病気をとらえていく。しかし、決して精神修養風には傾かず、具体的な生活法と心の持ち方を解説してくれる。
たとえば「健康のために投資を惜しまないこと」、お金を使えない人には、「時間を使うこと」を勧める。人は、どれだけ運動をしたかには注意を払うが、健康のためどれだけお金を費やしたかは、あまり気にしない。というより、なるべく安上がりにしようと思いがちである。その視点を変えて、お金や時間を使ってみる。すると、健康そのものを意識するようになるし、毎日の健康づくりを楽しむようにもなるだろう。
また、ダイエット、アトピー性皮膚炎などについてのアドバイスもある。「Q&A」形式で大変分かりやすく、いずれもすぐに役立つ「心の処方箋(せん)」と言ってもよいだろう。
著者:大川隆法
出版社:幸福の科学出版 価格:¥ 1,575
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