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ひと・流行・話題

「書くという光、失いたくない」 芥川賞の青山七恵さん

2007年02月28日

 第136回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の贈呈式が23日、東京・丸の内の東京会館で開かれた。

写真芥川賞受賞を喜ぶ青山七恵さん=2月23日、東京・丸の内の東京会館で

 「ひとり日和」で芥川賞を受賞した青山七恵さんは「これから先、自分の人生がどういうふうに続いていくのか、楽しみでもあり少し怖くもありますが、どこにいても何をしていても小説を書くという光だけは失いたくない。芥川賞はその光を強くしてくれたものだと思います。これからも、根気強く向き合っていきたい」と話した。

 同賞選考委員の村上龍氏は「はっきりした価値観があって、連続性をもった社会に成長して迎え入れられる、という意味では成長という言葉はこの小説にあてはめられない。不確定性の高い世の中での一人の若い女性の自立を描き、無自覚であるかもしれないけどどこかで自分のあるポイントを肯定して、外に向かう物語だと思う」とその現代性を評価した。「久しぶりに納得して芥川賞を推すことができて喜んでいます」

 直木賞は受賞作がなかった。

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