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ここから本文エリア 現在位置:asahi.com>BOOK>ひと・流行・話題> 記事 ひと・流行・話題 「金のティアラ大賞」に片山さん 集英社新設の新人賞2008年05月07日 「りぼん」「マーガレット」「YOU」など、集英社の八つの少女・女性マンガ雑誌が合同で設けた新人賞「金のティアラ大賞」の第1回受賞者が、福岡市の片山あやかさん(23)の「Star man」に決まった。賞金500万円。読者層の異なる雑誌がタッグを組み、新しい才能を発掘する試みだ。 高校生の由紀子の部屋に、UFOに乗ったイケメン宇宙人が突然やってくる――作品はそんな2人の騒動を描くSFラブコメディー。漫画家の秋本治さん、槇村さとるさん、矢沢あいさんらが選考し、「人物がとても魅力的に描けている」などと評価した。別冊マーガレット5月号に掲載され、続編も8月号に載る予定だ。 片山さんは今春、広島市立大学芸術学部を卒業したばかり。日本画を学んでいたが、「気がつくとマンガばかり描いていた」という。デビッド・ボウイの大ファンで「あんなにかっこいい人は地球の人ではない、と思ったところから物語を作った。単行本を目標にがんばりたい」。今後2年間、同社の専属となる。 応募は684編。山下秀樹・集英社社長は贈賞式で「少子化やライフスタイルの変化によるマンガ離れは否めない。この賞で苦しい状況にくさびを打ち込みたい」と話した。8誌合同にしたことで、賞金を高額にして応募者を引きつけられるし、読者層にあった雑誌に作品を送り込めるという。第2回の募集は6月からで、締め切りは10月。 小学館も76年から年2回、児童、少年、少女・女性、青年の4部門で「新人コミック大賞」を実施している。05年に賞金500万円の特別大賞を設けたが、まだ受賞者はいない。(小川雪)
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