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ここから本文エリア 現在位置:asahi.com>BOOK>ひと・流行・話題> 記事 ひと・流行・話題 国語が苦手な中学生へ「超基礎」からの参考書2008年05月12日 公立中学校の先生が出版大手の旺文社(東京都新宿区)で研修したことをきっかけに、参考書を執筆し、「とってもわかりやすい中学国語の教室」(924円)と題して出版した。国語に苦手意識をもつ生徒用で、勉強の仕方といった「超基礎」から入試対策まで網羅した。 執筆したのは、3月末までの1年間、横浜市教委から派遣された清見克明さん(47)=現・横浜市立若葉台中学校副校長=と、神奈川県内の教師4人。いずれも国語教師歴20年以上のベテランだ。 「詩の感じ方は人それぞれじゃないですか?」「読書感想文をうまく書くコツはありますか」といった素朴な質問を導入にして、漢字や文法、読解などの基本を解説。過去の入試問題や、話し方など入試の面接に役立つ項目もある。 市販されている参考書の大半は、教科書では物足りない「できる生徒」向け。だが、旺文社は昨年度、横浜市教委から研修で受け入れた教諭の提案で、数学嫌いを対象に「とってもやさしい数学」をつくった。増刷を重ね、中1〜3用の3冊合計で1年半で12万部以上になった。 今回は1冊に3年分の内容を収録したが、「どう勉強したらいいか分からない」という生徒向けなのは共通だ。清見さんは「国語の問題は言葉への感覚や感性がないとできないという誤解があるが、基礎力をつければ解ける」と話す。(根本理香)
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