コアなマンガ好きの間では以前から注目されていた新鋭の単行本が、やっと出た。しかも、4冊連続刊行、4社合同フェア展開という異例の扱い。さらに、その4冊がすべて傾向の違う作品というの………[記事全文]
[評者]南信長(マンガ解説者) [掲載]2009年6月28日
1959年に貸本として出版された劇画の復刻である。 終戦から約10年、自分ではそうと知らぬまま原爆症で苦しむ少女が、厳しい運命に翻弄(ほんろう)される物語だ。彼女は家族を失い、………[記事全文]
[評者]ササキバラ・ゴウ(まんが編集者) [掲載]2009年6月21日
人類永遠の課題、嫁姑(よめしゅうとめ)バトル。女性週刊誌や昼ドラでは定番のネタだが、レディースコミック界でも嫁姑モノはひとつのジャンルとして確立され、専門誌すらあるほどだ。姑のい………[記事全文]
[評者]南信長(マンガ解説者) [掲載]2009年6月14日
世界恐慌の影響で国民生活は困窮。社会不安が高まっていた1930年代、多くの若者が、大きな夢をなしえる舞台として中国大陸を目指した。わずか14年足らずで消滅した幻の国・満州国。本書………[記事全文]
[評者]山脇麻生(ライター) [掲載]2009年6月7日
格闘技ブームもやや下火となった今、あえて格闘技、しかもプロレスを題材に選んだ本作。ただし、主人公はプロレスラーではなく総合格闘技の選手である。“地上最強”と称される世界王者に唯一………[記事全文]
[評者]南信長(マンガ解説者) [掲載]2009年5月31日
物語の舞台は昭和18年から21年にかけての広島の呉。そこで暮らすある女性のごく普通の生きざまが、同じく足かけ4年の連載でじっくりと描かれた作品だ。当時の生活実感が確かな手触りで優………[記事全文]
[評者]ササキバラ・ゴウ(まんが編集者) [掲載]2009年5月24日
この春、注目を集めた関西独立リーグの“ナックル姫”こと吉田えり選手のように、女子でも実力さえあればプロ野球選手にはなれる。が、高校野球では女子が公式戦に出ることは許されない。それ………[記事全文]
[評者]南信長(マンガ解説者) [掲載]2009年5月17日
人間のむき出しの欲望を扱いつつ、製作現場は密室化している感のあるAV業界。そんな業界で生きる2人のオンナを、パワフルに描いたのが本作。 上司と折り合いが悪く、名のある企業を辞め………[記事全文]
[評者]山脇麻生(ライター) [掲載]2009年5月10日
ビジネスシーンから友人や家族への頼みごとまで、〈人は毎日「交渉」をしているんだよ〉とは、本作1巻に収録された人質立てこもり事件の犯人のセリフ。なるほど確かに人間は交渉する生き物だ………[記事全文]
[評者]南信長(マンガ解説者) [掲載]2009年5月3日
主人公は、思春期に足を踏み入れかけた、小学5年生の少年少女たち。彼らの、一見どうということもない日常のありさまを細やかに見つめ、その中に隠れている微妙な陰影を浮き彫りにした作品だ………[記事全文]
[評者]ササキバラ・ゴウ(まんが編集者) [掲載]2009年4月26日
古今東西、時間旅行をテーマとした物語は数多い。もうアイデアも出尽くした観があるが、それでも繰り返し描かれるのは、単に過去や未来の世界に対する好奇心のみならず、できれば時間を遡(さ………[記事全文]
[評者]南信長(マンガ解説者) [掲載]2009年4月19日
『皇国の守護者』の伊藤悠が、待望の新作を発表。今はまだ、物語の種が、様々な時代や場所で芽吹きつつある段階にすぎないが、個性豊かなキャラクターと個人的な経歴の挿入、躍動する線と戦闘………[記事全文]
[評者]山脇麻生(ライター) [掲載]2009年4月12日
あなたは犬派? それとも猫派? そう聞かれたら、多くの漫画家が「猫派」と答えるだろう。散歩させなきゃいけなかったり、何かとかまってもらいたがる犬は、漫画家の仕事や生活の様態に合わ………[記事全文]
[評者]南信長(マンガ解説者) [掲載]2009年4月5日
70年代に革新的なギャグで一世を風靡(ふうび)した「がきデカ」が新作としてよみがえり、一冊にまとまった。驚いたことに登場人物たちは相応に年をとり、主人公もすっかり中年になっている………[記事全文]
[評者]ササキバラ・ゴウ [掲載]2009年3月29日
どこのクラスにも1人はいるものだ。どこか超然として、大人びた子供。騒がしい教室の中で、その子の周りだけ空気の流れが違うような、かといって孤立しているわけでも特別人気者というわけで………[記事全文]
[評者]南信長 [掲載]2009年3月22日
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