2005年05月12日10時39分のアサヒ・コム
		アサヒ・コムBOOKこのサイトの使い方へ検索へジャンプメインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

 » ベルリンの至宝展: 東京国立博物館で開催

  

 » 恐竜博2005: 東京・国立科学博物館で開催

メインメニューをとばして、本文エリアへ朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップWebUD情報

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ >  BOOK > コミック教養講座記事

コミック教養講座

晴れときどきミステリー [著]秋野すすき

[掲載]2005年05月08日
[評者]湯浅学

 侵入した部屋があまりにも散らかっていたので、つい整理整頓したくなってしまい、片付けているところを発見され逮捕されてしまったきれい好きの泥棒。

 バレンタイン・デーにはやはりハート型のチョコが一番と、血管センサー付きのリアルな心臓をチョコで作って渡す医大生の彼女。

 そういう人たちが登場する“ミステリアス”な四コマ漫画が中心の作品集で、途中はさみ込まれた短編も刑事や警察官がお相手の恋愛コメディである。

 シリアスであればあるほど、ちょっとした転換でギャグになりやすい。犯罪はそもそも非常識なものだ。だからそれを常識のほうへちょっと揺り戻すだけでもおかしさが生まれる。あまりひねりすぎると毒々しさが生じたりするものだが、ここではどれも後味はさわやかである。

 さらに本書の後半には、秋野の日常であった漫画中心の小出版社のあれこれをネタにした作品が収められている。軽いギャグを軽く感じさせない妙な人々(主に漫画家)の登場によって“特殊なユーモア”がかもし出されている。

 つげ義春、つげ忠男、湊谷夢吉、伊藤重夫、林静一、鈴木翁二、菅野修、といずれもファンになることがマニアになることとイコールの、濃厚な作家の生態がさらりとしたタッチで描かれているのだが、そこにも犯罪とはまた別の“非常識”の数々があるのだった。



関連情報

    ここから広告です 広告終わり

    書籍詳細

    晴れときどきミステリー

    • 著者: 秋野 すすき
    • 出版社: 北冬書房
    • ISBN: 4892891207
    • 価格: ¥ 1,680

    別ウインドウで開きますこの本を購入する 購入ヘルプ

    powered by amazon.co.jp

     
    ここから検索メニュー

    検索 使い方

    検索メニュー終わり

    朝日新聞サービス

    ここから広告です
    広告終わり
    ▲このページのトップに戻る

    asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

    ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
    asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
    | 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
    Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.