2005年10月13日10時28分のアサヒ・コム
		アサヒ・コムBOOKこのサイトの使い方へ検索へジャンプメインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

 » asahi.comツールバー: 検索機能がアップ

メインメニューをとばして、本文エリアへ朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ >  BOOK > コミック教養講座記事

コミック教養講座

リトル巨人くん [著]内山まもる

[掲載]2005年10月09日
[評者]湯浅学

 小学三年生がプロ野球の投手として活躍する。本作はそういう漫画である。

 「将来はプロ野球選手になるのが夢です」という子供ではなく、八歳にしてプロで通用する球を投げる男子。幾多の困難を乗り越えながら、実在の選手たちと真正面から渡り合う。「子供だから」などという手かげんやなめた態度をことごとく粉砕する快速球を、主人公滝巨人(たききよと)は投げ込む。

 一九七七〜八六年の長期間に、五つの雑誌を舞台に物語は展開された。当時の日本プロ野球選手(OBを含む)が次々に登場する。

 読売ジャイアンツにドラフト1位(!)で指名されて参加した春季キャンプ。宿舎で同室になり、付きっきりで巨人くんの面倒を見ながら最初に投手としての心構えを教えるのは、堀内恒夫である。長嶋茂雄が監督として、金田正一が大先輩として、巨人くんに野球における哲学や、技術と作法を指導していく。

 気がつくと読者は、巨人くんと同じ視線に立っている。プロ野球のいろはからちょっとした裏事情まで、様々な“基本”を読み進むうちに学んでいる。野球に対する作者の丁寧な心づかいが全編にほどこされているからである。

 優れたプロ野球選手のプレイを見ていると、野球を覚えたての子供の頃の気持ちにふいに戻されることがある。本作はそんな日本人に潜む“野球小僧心”を強く刺激するのであった。



関連情報

    ここから広告です 広告終わり

    書籍詳細

    表紙画像

    リトル巨人くん (1)

    • 著者: 内山 まもる
    • 出版社: 英知出版
    • ISBN: 4754232267
    • 価格: ¥ 1,995

    別ウインドウで開きますこの本を購入する ヘルプ

    書籍詳細

    表紙画像

    リトル巨人くん (2)

    • 著者: 内山 まもる
    • 出版社: 英知出版
    • ISBN: 4754232275
    • 価格: ¥ 1,995

    別ウインドウで開きますこの本を購入する ヘルプ

    powered by amazon.co.jp

     
    ここから検索メニュー

    検索 使い方

    検索メニュー終わり

    朝日新聞サービス

    ここから広告です
    広告終わり

    BOOK おすすめレビュー

    売れ筋ランキング 一覧

    涼宮ハルヒの分裂

    BOOK サイトマップ



    powered by amazon.co.jp
    ▲このページのトップに戻る

    asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

    ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
    asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
    | 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
    Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.