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[掲載]2006年08月27日
身の回りに物があふれ、次々と捨てられる世の中にあって、愛用の道具類に感謝し、供養する行事が各地で静かに営まれている。
筆供養や針供養から時計、眼鏡、さらには手紙やカードの供養まで。全国の数々の具体例を成城大教授(民俗学)の著者が紹介。「そのまま廃棄すると、道具にこもる霊が災いをおよぼすのでは、という畏怖(いふ)感からなされている」と、供養の背後の意味を解説する。
ダルマや、てるてる坊主などへの願掛けも根強く続く。現代でもこうした呪術に頼るのはなぜか。日本人の自然観や神観念を探る。
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