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暮らしのお役立ち

塾の先生ら提言を本に 「子どもが10歳になるまでに、親はコレさえすればよい」

[掲載]2007年01月14日

 各地の学習塾経営者らでつくる「学校外教育研究会」が、子育ての提言をまとめた本を出版した。タイトルは「子どもが10歳になるまでに、親はコレさえすればよい」。(1)生活リズムをつける(2)健康管理(3)基礎学力をつける――の3点に気を配って、あとは子どもの自主性に任せて見守ることが大切だという。

 研究会は88年、地域に密着した小規模の学習塾の塾長を中心に発足し、教育問題を議論し、子どもを育て上げるために親にできることを振り返ろうと意見を出し合い、まとめた。

 食事や携帯電話、不登校、学力といった10のテーマごとに、各地の塾長が等身大の子どもの姿を報告している。数十分間でも携帯電話のメールを確認できないと落ち着かない女子中学生や、九九ができずにオール1の中学1年生がいる。子どもの問題は親に原因があり、「大きく過干渉と放任とに二極分化している」と指摘する。

 題に「10歳になるまでに」と付けたのは、子どもの自我が形成される時期だから。「この時期までの親の育て方が、子どもの人格形成に大きな影響を及ぼす」という。各章の最後には「子どもをケータイ依存症にしない」「子どもを非行に走らせない」ためのアドバイスも載せた。

 B6判、240ページ。税抜き1600円。問い合わせは教育史料出版会(03・5211・7175)へ。

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