[掲載]2008年3月11日
著者が出会った先生を軽快な切り口で振り返る。落ち着きのない子をしかる短いひと言で、その子の尊さを伝えていた先生。思春期の不自由さにがんじがらめになっていた頃、スカートをガバッと広げてみせただけで、女という性も捨てたもんじゃないと思わせてくれた先生。好きな先生ばかりでなくても、その生き様は、五十を過ぎた伊藤さんの中で大切な物に変化しているという。
今、先生をうっとうしく感じている若者向けだが、親の次に身近な「先生」について考えさせる。
著者:伊藤 比呂美
出版社:理論社 価格:¥ 1,260
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