[掲載]2011年01月21日
認知症や障害などで判断力が不十分な人らに代わり、財産管理や契約などを行う成年後見制度が始まって10年。本書では、一人暮らしの認知症の人がグループホームに、精神科病院に入院していた人が有料老人ホームに入所するまでの事例など、経験を踏まえた12の例に沿って、後見人の仕事を示している。
著者の一人、池田恵利子さんは、身寄りのない認知症高齢者らの後見人を数多く務めてきた。今後、一人暮らしや夫婦のみの高齢者が急増し、弁護士ら専門家だけでなく報酬を抑えた身近な「市民後見人」が必要とされており、「入門書」として活用できる。
出版社:民事法研究会 価格:¥ 1,470