料理研究家・辰巳芳子さんがNHKの番組「きょうの料理」で紹介したスープのレシピをまとめた「いのちを養う四季のスープ」(DVD付き)が出版された。
辰巳さんのスープの原点は、食べ物を飲み込むことが難しくなった父を介護していたとき、魚介類や野菜、穀物、豆などを組み合わせ、とろみをつけて飲みやすくしたことだ。
そんな辰巳さんのスープのレシピと解説をまとめた「あなたのために いのちを支えるスープ」(文化出版局)は02年の出版以来、10万部を超える人気の本だ。辰巳さんが主宰するスープ教室も数百人待ちの状態だという。
このため、NHKと辰巳さんでクレソンのポタージュ(春)、トマトジュース(夏)、ポタージュ・ボン・ファム(秋)、根菜のけんちん汁(冬)など12種類のスープを厳選、昨年5月から今年1月にかけて四季に分けて放送した。
「スープ作りの手の動きを見たい」という希望に応え、番組を再編集してDVD(120分)化。番組で紹介した12種類のスープのほか、スープの基本となる鶏のブイヨンやタマネギのヴルーテ(ブイヨンやワインでいためたもの)も収められている。