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[掲載]2006年05月24日
がんと闘い続け19年になる耳鼻いんこう科医師の著者が、昨年10月に再々発・転移がわかってから、「息子と娘に伝えてこなかったことがある」とカセットテープに録音し始めたメッセージをまとめた。
34歳で乳がんが発覚し、左の乳房を切除した時のショック、がんが引き金となって深まった夫との溝と離婚、病気になって実感した患者の心細さ、子どもの将来を心配する親心など。
「面と向かって話すのは照れ臭いし、泣かずに話す自信もない」出来事や思いがつづられている。
現在も4カ所の病院で診察を続けるほか、がん患者の相談に乗ったり、講演会で自分の体験を語ったりする著者の前向きな姿勢も伝わってくる。
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