第135回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が発表された。芥川賞の候補には、音楽家としても活動する中原昌也さん(36)や、劇団を主宰、ラジオパーソナリティーも務めた本谷有希子さん(26)らが含まれている。選考会は13日、東京・築地の新喜楽で。候補作は次の通り。(敬称略、50音順)
【芥川賞】伊藤たかみ「八月の路上に捨てる」(文学界6月号)▽鹿島田真希「ナンバーワン・コンストラクション」(新潮1月号)▽島本理生「大きな熊が来る前に、おやすみ。」(同)▽中原昌也「点滅……」(同2月号)▽本谷有希子「生きてるだけで、愛。」(同6月号)
【直木賞】伊坂幸太郎「砂漠」(実業之日本社)▽宇月原晴明「安徳天皇漂海記」(中央公論新社)▽古処誠二「遮断」(新潮社)▽貫井徳郎「愚行録」(東京創元社)▽三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」(文芸春秋)▽森絵都「風に舞いあがるビニールシート」(同)