2006年12月14日11時28分のアサヒ・コム
		アサヒ・コムBOOK

メインメニューをとばして、本文エリアへ朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbeどらく

ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ >  BOOK > ひと・流行・話題記事

出版ニュース

日本の昔話、パソコンでの英訳をさらに和訳すると・・・

2006年12月14日

 「かぐや姫」や「一寸法師」といった昔話を15種類のコンピューターソフトで英語に翻訳、さらに英訳を日本語に変換してつなぎ直すとどうなるか。『匂(にお)いをかがれるかぐや姫』(文・原倫太郎、絵・原游、マガジンハウス刊)は2人の美術家によるそんな挑戦。日本昔話3編を大胆に再構築し、原文と訳文それぞれに絵を添えて並べている。

 そのシュールさたるや題名だけでも伝わる。かぐや姫は「As soon as it smelled,princess」をへて、「匂いをかがれるとすぐに、プリンセス」に。一寸法師は「少量法律助言者」、桃太郎は「桃タロイモ」となってしまった。

 当然本文の逸脱ぶりは加速する。桃太郎の「怪物アイランドに怪物ハントであります」あたりは想像つくが、「自動車ホールディング帝国の子供は、永遠の青春期島に行く必要があり……」と言われても、かぐや姫の5人の求婚者のだれかがわかるまでに、相当頭をひねる必要がある。

 もとの昔話にはモノクロで牧歌的な絵が添えられているが、訳文には一転、極彩色で未来的な悪夢のようなイラストがついており、シュールさを増している。

 遠い異国に置いてけぼりにされたような読後感は、まさに「首尾よくやって、首尾よくやります」(めでたし、めでたし)といったところか。


ここから広告です
広告終わり

関連情報

    書籍詳細

    表紙画像

    匂いをかがれる かぐや姫 〜日本昔話 Remix〜

    • 著者: 原 倫太郎・原 游
    • 出版社: マガジンハウス
    • ISBN: 483871727X
    • 価格: ¥ 1,000

    別ウインドウで開きますこの本を購入する ヘルプ

    powered by amazon.co.jp

     
    ここから検索メニュー

    検索 使い方

    検索メニュー終わり

    朝日新聞サービス

    ここから広告です
    広告終わり

    BOOK おすすめレビュー

    売れ筋ランキング 一覧

    涼宮ハルヒの分裂

    BOOK サイトマップ



    powered by amazon.co.jp
    ▲このページのトップに戻る

    asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

    ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
    asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
    | 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
    Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.