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文豪ガルシア・マルケス氏、カストロ議長見舞う

2007年03月15日

 キューバのカストロ議長(80)が12日、「百年の孤独」などで知られるノーベル賞作家ガルシア・マルケス氏(80)の見舞いを受けた。文豪はカストロ議長の旧友。現在ハバナで、コロンビア政府と同国の左翼ゲリラ、民族解放軍(ELN)の和平交渉を支援している。

 14日付のキューバ共産党機関紙「グランマ」が、カストロ議長とチャベス・ベネズエラ大統領の電話会談の内容を報じる中で触れた。

 同紙によると、カストロ議長は自らの体調について「とてもよい」と述べ、「今朝、ガボ(ガルシア・マルケス氏の愛称)の訪問を受けた」などと話したという。

 ロイター通信によると、ガルシア・マルケス氏は8日にキューバ入りした。ELNはコロンビア第2の左翼ゲリラで親キューバ系とされ、約4000人の兵力を保持している。3月初めから、ハバナで5回目の和平交渉に入った。コロンビア政府高官によると、3月末までに和平に向けた基本合意を達成できる可能性があるという。

 同氏とカストロ議長は59年の革命当時から親交がある。90年代初頭に同国の左翼ゲリラ、4月19日運動(M19)が武装闘争を放棄して合法政党化した際にも、陰から支援したとされる。

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