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ちばてつや教授監修、大学生がコミック誌

2007年10月27日

 文星芸術大学(宇都宮市)のマンガ専攻の学生らが、コミック誌「ステラ」を創刊した。大学の講義の課題で描いた優秀作を中心に掲載。「あしたのジョー」や「あした天気になあれ」などの人気作で知られ、同大教授でもある漫画家のちばてつやさん(68)が監修した。27、28日の同大の学園祭「北斗祭」で1部500円で限定販売する。

写真ちばてつや教授(中央)とマンガ専攻の学生ら=宇都宮市の文星芸大で

 元コミック誌編集者で同大講師の堀江一郎さん(45)が提案し、編集作業には学生有志9人も加わった。学園祭で限定販売するのは、デモンストレーション版の「創刊0号」。B5判の全260ページに、マンガ専攻の学生の10作品のほか、ちば教授の特別描き下ろし「魔法のエンピツ」も掲載されている。「創刊1号」は11月中旬に発行する予定。

 「ステラ」とはラテン語で星の意味。「学生たちがマンガ界の星となって輝くように」との願いを込めた。商業誌だと掲載作を出版社などが主催する漫画賞に応募できなくなるため、同人誌とした。今後は年3回ほどのペースで発行し、高校や中学、図書館などにも配布したいという。

 ちば教授は「雑誌という形になると生徒たちにも実感がわく。いずれはステラ出身の漫画家が続々出てきてほしい」と期待を寄せる。堀江さんは「ちばてつやと同じ雑誌に載るなんてぜいたくなこと。学生たちがこの雑誌を目指して競い合ってほしい」と話した。次号からは門戸を広げ、マンガ専攻以外の生徒の作品も掲載する考えだ。

 ギャグマンガ「うさぎ」を寄稿したマンガ専攻3年の佐藤圭さん(20)は「(創刊は)チャンスだと思った。話したことのない人からも反応が返ってくるのがうれしい」と喜ぶ。

 同大マンガ専攻は05年、美術学部の中に新設され、現在約90人が在籍している。コミック誌に関する問い合わせは同大広報課(028・625・6888)へ。

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