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ここから本文エリア 現在位置:asahi.com>BOOK>出版ニュース> 記事 出版ニュース 司馬ワールドを旅する2008年01月19日 司馬遼太郎さんの「街道をゆく」を読み返しながら現場を歩き、子孫や長年の研究者に会うと、いっそう歴史と、小説の世界が見えてくる。 司馬ワールドを旅する週刊朝日「週刊司馬遼太郎」の連載が始まって3年目。週刊朝日MOOK「週刊司馬遼太郎3」が1月22日、発売される。 今回は4作品がテーマ。西郷隆盛と大久保利通の葛藤(かっとう)を描いた「翔(と)ぶが如く」、倒幕の仕上げ人、大村益次郎を主役に、その恋も描いた「花神」。兄に理解されなかった天才「義経」、ビジネス感覚で天下を取った豊臣秀吉を考える「新史太閤記」。いずれも司馬さん独自の視点で、主人公たちに新しい命を吹き込んでいる。この視点こそが、司馬人気を読み解くカギだろう。「翔ぶが如く」では曽祖父をほうふつとさせる西郷と大久保の子孫も登場している。 司馬さんには“海人”の感覚もある。グラビアは「司馬さんが見た島」。「街道」の旅でも多くの島を訪ねていて、今回は壱岐・対馬の旅を再現した。 新聞記者の後輩で、「翔ぶが如く」の鹿児島弁の“教師”にもなった田中準造さんのエッセー、中学時代の友人の思い出。そして夫人の福田みどりさんが著作を通して、司馬さんを語っている。みどりさんだけが知る司馬さんは、小説の主人公たちのようにみずみずしく、アクティブな魅力に富んでいる。 ここから広告です 広告終わり この記事の関連情報出版ニュース バックナンバー
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