2009年11月13日
山形県の民放さくらんぼテレビは13日、主催する第2回さくらんぼ文学新人賞の大賞が、北京市生まれで大阪市在住の翻訳業、ケイ彦(けいえん、ケイは刑のりっとうがおおざと)(本名非公開)さん(35)の「熊猫(ぱんだ)の囁(ささや)き」に決まったと発表した。大賞賞金100万円。
ケイ彦さんは中国の大学で日本語を学び、2000年から大阪で暮らす。08年に日本国籍を取得した。ケイ彦さんは「日本語で小説を書き出したのは昨年4月からです。楊逸(ヤン・イー)さんが芥川賞を受賞したことも励みになりました。日本語や日本人の持つ柔らかな感性を失わないよう心がけました」と話した。
同賞は、女性を対象とした公募の新人賞。受賞作は「小説新潮」12月号(21日発売)に掲載される。
ここから広告です
広告終わり