2008年6月26日
杏さん
国際的なモデルとして活躍し、ラジオのパーソナリティーや女優活動も始めた杏(あん)さん。子どもの頃は図鑑や辞書を読むのが好きだったそう。
「十五、六歳の頃は辞書を書き写すのが楽しくて(笑)。古文書を集めるのも好きで、写経をしたり。文字に携わるのが好きなんです」
小さい頃に飽きずに読んだ絵本は、『からすのパンやさん』(加古里子文・絵、偕成社・1050円)。4羽の子育てで大忙しのからすのパンやさんはお客が減って貧乏に。でも、子どものともだちの間でパンがおいしいと評判になり、いろいろなかたちの新作パンを作ったら大人気!
「からすたちの表情がすごく可愛いんです。それにいろんなパンが並んだ場面はわくわくしますね。私も昔、かにパンを食べてました」
からすのパンやさんがあるのは、“いずみがもり”。
「どこにあるか分からないけど『かざぐるまがちらちら回っているのが見えたら、そこが……』って。探して行ってみたいなと思わせますね」
昨年は、友人たちと南アルプスを4日間縦走した。
「一枚岩も登りました。旅をして非日常に身を置くと、普段いかに恵まれた環境にいるか、思い知らされます」
(フリーライター・中島久美子/撮影・和田久士)
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あん 86年、東京都生まれ。15歳でモデルデビューし、19歳から海外のコレクションに出演。現在、テレビなどで活躍。FMラジオJ―WAVE「BOOK BAR」でナビゲーターを務める。映画「櫻の園」が11月公開予定。
著者:加古 里子
出版社:偕成社 価格:¥ 1,050
著者:エリック カール
「おほしさまかいて!」。そう言われた子どもの絵描きが星を描くと、星は「お日さまかいて」。絵描きが描くと、お日さまは「木をかいておくれ」。男の人と女の人、犬、猫……。天地創造のパノラマの最後は?◆読んであげるめやす=3歳ぐらいから
出版社:偕成社 価格:¥ 1,470
著者:ジーン ジオン・マーガレット・ブロイ グレアム
花びら、りんご、雨、そして星。暮らしの中でさりげなく出会う「おちてくる」「ふってくる」ものが優しく描かれています。自然の不思議と生きている喜びが静かに届きます。◆4歳ぐらいから
出版社:あすなろ書房 価格:¥ 1,365
著者:稲田 和子
織姫星と彦星(ひこぼし)が年に一度会うという七夕にちなんだ昔話。天女を妻にした牛飼いの夫。天の国に帰った妻のもとへ行きますが、さまざまな試練が……。次々と展開するお話が魅力的。◆5、6歳から
出版社:童話館出版 価格:¥ 1,575
「ほし」はほしでもすっぱい「うめぼし」。梅干しの作り方をていねいに解説しています。ひと手間ごとにおいしそうな梅干しになっていく様子は感動的!◆小学校低学年から
出版社:フレーベル館 価格:¥ 1,050
著者:星 新一・和田 誠
地球を目標に「こんどは、あの星の連中をやっつけて楽しもうぜ」と宇宙人。地球人の皮膚を溶かすウイルスをまき散らしますが……。表題作のほか18編。ショートショートの名人芸を楽しんで。◆自分で読むめやす=小学校中学年から
出版社:理論社 価格:¥ 1,260
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